原谷 ミニバス通信

チームのこと、ミニバスのこと、秩父のこと…。

そして私たちはどう指導するか?

2013-02-19 06:29:58 | バスケ…指導のこと

1月24日に日本バスケットボール協会から「加盟団体・連盟・リーグ・認定団体  会長・理事長殿」として、バスケットボール指導者の指導対応について(通知)という文書が傘下の組織宛てに発せられた。
これを受けて、1月30日に日本ミニバスケットボール連盟から同文書を添付の上、同じ文書名で各都道府県ミニ連の会長・理事長宛てに文書を出している。
さらに、埼玉県ミニバスケットボール連盟は、2月14日付けでホームぺ時に「指導者の指導対応通知文書(日本ミニ連)UP」と掲示して、文書にリンクしている。
このことに大きな期待を寄せてはいなかったが、やはり予想どおりだった。

さて、秩父ミニ連では1月の理事会(代表者会議)において、この問題について呼びかけた。
内容は、「体罰、暴力的指導」について各チームが自発的に考え、意見を交換して撲滅に向けて取り組もうというものだ。
「上」からの通知分やペナルティー含みの指導で取り組めるものではないとの理由だ。

あるチームは早々に多くの資料から指導の方向性を打ち出し、「誓文」なるものを発した。関係するところへ意思表示すると聞いている。
原谷ミニバスも、ほぼ同時に作業にとりかかってきた。男女の指導者リーダーがそれぞれまとめに入っているころだ。

呼びかけに具体的な形で応えるチームがいくつ出るかはわからない。しかし、このことについて考えるだけでも価値はある。
「体罰」のラインを引くことさえ難しいのが問題の本質だ。
時が経って話題から消え去る前にこのことを克服できる自分たちを作らねばならない。
「体罰とは?」と問われて自分の考えを示すことができないままでは指導はできない。


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