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占いにも不況の影 「正社員になりたい…」 「会社たたむべきか…」

2009年02月14日 18時25分31秒 | カテゴリ外のニュース
14日のバレンタインデーを前に占いの場がにぎわっている。とはいえ今年は不況で様相が一変、定番の恋愛だけではなく、仕事の悩みを持ち込む人が増えている。「転職しても大丈夫か」「会社をたたみたい」。客層にも男性が目立ち始めた。先の見えない経済情勢に出口を探してさまよう人たち…。福岡市内の占い師を訪ねた。

●福岡市の易者男性客急増 “恋愛相談の場”一変
「こんな社会状況で次の仕事が見つかるだろうか」。買い物客でにぎわう夜の中央区天神1丁目。プラスチック工場で働く福岡県行橋市の男性(38)は転職の悩みを抱え、街頭占いの「天神の母」と向き合っていた。正社員だが単純作業で仕事に愛着が持てないという。一方で製造業を中心に人員整理の嵐が吹き荒れている。迷った末、占い師を頼って来た。
占い歴35年の「天神の母」こと野田エツコさんによると、世界で株価が暴落した昨年秋以降、転職や就職の相談が3倍に増えた。若い世代からも、男女を問わず「就職活動がうまくいかない」「正社員になりたい」といった悩みを語るようになったという。
JR博多駅で易占いをしている「博多の母」こと北条愛耶子(あやこ)さんも昨年10月ごろから、仕事運を占う機会がにわかに多くなったと気付いた。相談内容は「従業員を辞めさせてもいいか」などで「中小企業の経営者からの相談が目立つ。不況になって資金繰りに困っているのでしょう」と北条さん。ほとんど女性だった客層も、最近は半数近くが男性だ。
今月9日夜、市内で飲食店を営む男性(45)が1人で「天神の母」を訪ねてきた。不況の影響で売り上げが落ち込み、このまま続けていけるか不安に駆られて足を運んだという。うつむき加減の神妙な表情に悩みの深さがうかがえた。
男性から30分ほど話を聞いた野田さんは「1人で来る人は深刻なケースが多い。そういう人が増えています。同僚や家族に相談相手がいないのでしょう。本当に心配」と胸を痛める。
野田さんはこう告げたいという。「運気も景気も波があり、必ず上がるときがくる。信じて頑張って」・・・こちら

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