阪神-横浜10回戦(阪神6勝4敗、18時2分、甲子園、46432人)
横 浜 000 101 001―3
阪 神 024 000 10×―7
▽勝 メッセンジャー12試合1勝1敗
▽敗 大家10試合2勝4敗
▽本塁打 ブラゼル30号(1)(大家)城島15号(1)(大家)内川5号(1)(メッセンジャー)6号(1)(メッセンジャー)
バッテリー
横)大家、ブーチェック、江尻、加藤、高崎-橋本
(神)メッセンジャー、西村、渡辺、上園-城島
阪神が快勝し、首位巨人とのゲーム差を0・5とした。二回にブラゼルの30号と城島の連続ソロで2点を先行し、三回には相手守備の乱れに乗じて4得点。メッセンジャーは6回2失点で、来日初先発初勝利を挙げた。横浜は50敗目。
ヤクルト-広島10回戦(5勝5敗、14時、神宮、17074人)
広 島 100 010 000―2
ヤクル 110 010 00×―3
▽勝 由規13試合5勝5敗
▽S 林昌勇27試合1敗17S
▽敗 スタルツ12試合3勝6敗
▽本塁打 相川8号(1)(スタルツ)赤松3号(1)(由規)
バッテリー
横)大家、ブーチェック、江尻、加藤、高崎-橋本
(神)メッセンジャー、西村、渡辺、上園-城島
ヤクルトが3連勝とし、4位に浮上した。2―2の五回に畠山の犠飛で勝ち越した。序盤は制球に苦しんだ先発の由規は、6回2失点で5勝目。その後は継投で逃げ切った。広島は赤松の3安打2打点の活躍も及ばず、競り負けた。
ソフトバンク-ロッテ14回戦(ソフトバンク8勝6敗、13時、ヤフードーム、31340人)
ロッテ 021 030 014―11
ソフト 000 000 000― 0
▽勝 マーフィー27試合7勝2敗
▽敗 岩崎6試合3敗
▽本塁打 福浦5号(2)(岩崎)サブロー11号(1)(甲藤)
バッテリー
(ロ)マーフィー、小林宏-的場
(ソ)岩崎、藤岡、森福、甲藤、金沢-田上
ロッテが連敗を4で止めた。二回に福浦の5号2ランで先制。三回は今江の左中間二塁打で1点、五回も今江の右前適時打などで3点を加え、終盤にも加点した。マーフィーは8回無失点で7勝目。ソフトバンクは打線が沈黙した。
西武-楽天13回戦(西武8勝5敗、13時、西武ドーム、26840人)
楽 天 003 100 000―4
西 武 021 320 00X―8
▽勝 岡本篤4試合2勝
▽敗 永井16試合4勝7敗
▽本塁打 坂田3号(2)(永井)4号(1)(永井)
バッテリー
楽)永井、松崎、山村、片山、川井-嶋、井野
(西)帆足、岡本篤、長田、藤田、シコースキー-細川
西武が打ち勝った。2―3の三回、坂田の2打席連続となる本塁打で同点に。四回に1点勝ち越されたが、直後に栗山の逆転二塁打などで3点を挙げ、五回に2点加えて突き放した。楽天は永井が打線に応えられず、連勝が4で止まった。
中日-巨人12回戦(6勝6敗、14時、ナゴヤドーム、38300人)
巨 人 000 300 000―3
中 日 400 100 00×―5
▽勝 チェン17試合7勝7敗
▽S 岩瀬32試合1敗26S
▽敗 オビスポ10試合1勝2敗
▽本塁打 ブランコ20号(2)(オビスポ)ラミレス29号(2)(チェン)阿部29号(1)(チェン)荒木2号(1)(オビスポ)
バッテリー
巨)オビスポ、福田、山口、越智-阿部、鶴岡
(中)チェン、河原、高橋、清水、浅尾、岩瀬-小山、谷繁
中日が4年ぶりの巨人3連戦3連勝。一回に森野、和田の適時打とブランコの20号2ランで4点先行。四回に荒木のソロで加点した。守っては2点差の六回から5人の継投で逃げ切った。巨人は2本塁打による3点止まりで初の4連敗。
日本ハム-オリックス14回戦(日本ハム8勝6敗、13時、札幌ドーム、29242人)
オリク 010 013 000―5
日ハム 100 000 000―1
▽勝 近藤16試合4勝5敗
▽ ケッペル15試合10勝2敗
▽本塁打 T岡田19号(3)(ケッペル)
バッテリー
オ)近藤、平野、岸田-鈴木
(日)ケッペル、榊原、ウルフ、加藤武-鶴岡、大野
オリックスが勝率5割復帰。同点の五回に山崎浩の適時二塁打で勝ち越し、六回にT―岡田の19号3ランでリードを広げた。八回途中1失点の近藤が4勝目。日本ハムの連勝は4でストップし、先発ケッペルの連勝は9で止まった。