ロッテ-西武12回戦(ロッテ7勝5敗、13時、千葉、25464人)
西 武 110 003 101―7
ロッテ 000 220 05X―9
▽勝 古谷24試合2勝
▽S 小林宏26試合2勝1敗13S
▽敗 長田30試合2勝1敗
バッテリー
(西)武隈、岡本篤、小野寺、藤田、長田、松永-野田、上本
(ロ)小野、吉見、伊藤、古谷、小林宏-的場、里崎
{/kirakira/ロッテが逆転勝ち。4―6の八回1死満塁から井口の2点適時打で追い付き、なお2死満塁から、サブローの遊撃内野安打と連続押し出し四球で3点を勝ち越した。4番手の古谷が2勝目。西武は長田が崩れ、2カード連続負け越し。
ヤクルト-中日11回戦(中日6勝4敗1分、13時1分、秋田、15071人)
中 日 031 102 100―8
ヤクル 032 000 000―5
▽勝 清水24試合1勝
▽S 岩瀬29試合1敗23S
▽敗 押本32試合1勝4敗
バッテリー
(中)中田賢、久本、清水、平井、高橋、浅尾、岩瀬-小山、小田
(ヤ)由規、押本、渡辺、増渕、松井光、高市-相川
{/kirakira/中日が乱戦を制した。序盤に両チームが点を奪い合い、5―5で迎えた六回2死満塁に和田の2点適時打で勝ち越した。小刻みな継投も決まり、清水が2回無失点で2年ぶり勝利。ヤクルトは由規が自滅。守備も乱れ5連勝で止まった。
楽天-日本ハム11回戦(楽天6勝5敗、13時1分、Kスタ宮城、15400人)
日ハム 102 110 006―11
楽 天 031 100 000― 5
▽勝 建山28試合1勝1敗4S
▽敗 青山9試合2勝1敗
▽本塁打 鉄平4号(1)(ケッペル)田中4号(4)(川岸)
バッテリー
(日)ケッペル、榊原、建山、宮西-鶴岡
(楽)川井、山村、青山、片山、川岸-嶋
{/kirakira/日本ハムが5カード連続の勝ち越しで、今季初の貯金1。中盤までは打ち合いとなり、5―5の九回、鶴岡、金子誠の連続適時打と田中の満塁本塁打で一挙に6点を勝ち越した。楽天は九回途中から川岸を登板させたが裏目に出た。
広島-横浜11回戦(横浜6勝5敗、13時31分、マツダスタジアム、23237人)
横 浜 000 020 000―2
広 島 010 102 00×―4
▽勝 篠田23試合3勝1敗
▽S 上野13試合2S
▽敗 清水16試合7勝7敗
▽本塁打 岩本1号(1)(清水)吉村2号(2)(篠田)
バッテリー
横)清水、加藤、江尻、山口-武山
(広)篠田、岸本、大島、上野-石原
{/kirakira/広島が3連勝。四回までに岩本のプロ初本塁打と右前適時打で2点を先行。2―2の六回に広瀬の中前打と石井の左前打で2点を勝ち越した。篠田が7回4安打2失点で3勝目を挙げた。横浜は投打に精彩を欠いて4連敗。
ソフトバンク-オリックス12回戦(ソフトバンク6勝5敗1分、13時、ヤフードーム、30343人)
オリク 160 001 100―9
ソフト 000 010 000―1
▽勝 近藤15試合3勝5敗
▽敗 岩崎5試合2敗
▽本塁打 山崎浩2号(1)(吉川輝)
バッテリー
(オ)近藤、古川-日高
(ソ)岩崎、金沢、吉川輝、森福-田上、高谷
{/kirakira/オリックスの近藤が8回1失点で5月18日以来の3勝目を挙げた。打線は一回にカブレラの適時二塁打で先制し、二回には6長短打などで6点を奪うなど先発全員の13安打を放った。ソフトバンクは岩崎が二回途中7失点でKOされた。
巨人-阪神12回戦(阪神8勝4敗、14時、東京ドーム、44492人)
阪 神 000 002 000― 2
巨 人 133 010 11×―10
▽勝 東野15試合11勝2敗
▽敗 フォッサム12試合2勝5敗
▽本塁打 阿部28号(1)(フォッサム)高橋8号(2)(フォッサム)9号(3)(フォッサム)ラミレス27号(1)(上園)
バッテリー
神)フォッサム、上園、渡辺、藤原、若竹-城島、小宮山
(巨)東野、山口、久保、福田-阿部
{/kirakira/巨人が16安打の猛攻で阪神戦の連敗を5で止めた。1―0の二回に阿部のソロと高橋の2ランで加点。三回にも高橋が3ランを放つなど、着実に得点した。先発の東野はリーグトップの11勝目。阪神は先発フォッサムが乱調だった