2020年1月に今年の目標を書いたブログで更新が止まってしまっていました。
お久しぶりです。
見てくださってる方がいるかわかりませんが、記録として書いておこうとやっとブログを開く気になれました。
2020年2月末から新型コロナウイルス感染症が日本にも広がってきて、
3月突然の休校、
卒業式の短縮、
音楽科としては、卒業式に向けて一生懸命練習してきた合唱ができなくなってしまったこと、
また突然のことに今後の予想が全くつかなかったため休校に合わせてレッスンもお休みしたことで、
最初私は音楽に対する強い喪失感でもやもやと、、、
命、家族、娘のことと家事で精一杯、少しでも情報を集めようと必死で、何やってるんだろうと思いながら音楽にどうしても気持ちが向かず。
でも卒業式の大事な音楽がないのは寂しすぎる、生の音、人の心の入った音を届けたい、どこかのBGMでピアノを弾かせていただくことできないかとお願いして、大事な答辞のときに弾かせていただくことに。そうは言ったものの、長さはうまく終われるか、思い出の曲つなげたい、意味のあるものにしたい、勝手に言っておいて余計な事言ってしまったーとプレッシャーに感じる自分、いつものことでした。でも、終わって、良かったすごかった感動したと感想をもらい、ホッと。
そんな時心の支えとなったのが、
脳科学者の茂木さんのブログの
「音楽や演劇やスポーツは不要不急の娯楽なんかじゃなく、むしろ心のど真ん中の滋養だ」
という言葉でした。
突然お仕事の予定が無くなって、今までやってきたことは何だったんだろう、これからどうなるのだろうともやもやしていた気持ちがこのままではいけないな、やはり音楽は大事なことなんだと思わせてもらえる言葉でした。
それから、休校は続きましたが、レッスンは3月後半から再開して、
いつもより念入りにお掃除して、ドアノブやテーブルもアルコールのウエットティッシュでふいてみたり、窓を開けて換気、レッスン前には手を洗ってもらって、できるだけ私は同じピアノを弾かないように電子ピアノの方を使ったり、でも幼児さんのレッスンはとくに気をつけることが難しい、このままやってて大丈夫だろうか、不安になりながら、
でも新学期学校も何とか始まり、
地域にも感染者はいないので?大丈夫だろう、、、?いや、都会の様子は大丈夫じゃない、
いつどこで感染するかわからない状況、不安
緊急事態宣言の全国拡大を受け、学校休校が決まり、
再び通常レッスンはお休みして、やっと今度は、希望者へオンラインレッスンを実施することを決めることができました。
まだ地域の個人教室はレッスン続けておられるところも多く、休んでよかったのか。
オンラインレッスンと簡単に言っても、ご家庭の環境と保護者に負担をかけてしまう。どうしたらいいのか、うまくいくかもわかりません。
でも、思い切って提案の連絡をすると、良きようにやってみましょう!と、チャレンジの方向で有難い返信をいただき、
すぐに次の日4人の生徒さんとオンラインレッスンやってみることができ、意外と楽しいかも!
時々こっそり部屋をのぞきに来ていた娘にあとで、よく一人で2時間もしゃべれるね~(笑)って笑われながら!
でも幼児さんはやっぱり普段のレッスンのままでは無理があるので内容を考えないといけない。
どんな工夫ができるだろうか?
あれもしかして、オンラインなら今後グループレッスンなんかもできるようになるのでは?
久しぶりにスイッチが入って、
いろいろ閃いて、調べまくってる!
みんな大事な生徒さんなので、一緒に乗り越えていきたい、できれば不安なレッスンではなく、こんな時でも、いやこんな時だからこそ少しでも楽しいレッスンにしたい、そして発表会ができたら最高。いつどんな形でできるか、諦めずに考えていきたいです。
とにかく早くコロナ終息しますように。
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