田舎はよろし

本当に田舎暮らしが良い。お日様に合わせ、日がな一日中暮らす。気ままなものだ、

寝台列車は夢のような体験だった

2017-02-28 16:49:53 | 自産自炊自消
既に定年退職の身ですが、今から遡ること23年ほど前、私が40歳そこそこの頃のことでした。
出張で北海道函館からの帰り道、乗ったのは北斗星だったかな、夕暮れくらいの時に乗車したように思うが、我々三人が乗り込んだ3段ベッドの車両は、なんと修学旅行の女子高生が満タンでむんむんとした車両だったのです!!
たまたま我々が乗り込んだ3段分だけが開いていてそこに我々3人だけがスポッとはまってしまった。しかも、すみっちょでなく、比較的真ん中に近い位置で。
当然我々3人は興味津々で目がギラギラしていやらしい風だったろうが、そこを何とか抑え込んで素知らぬ風で過ごすべく努力しておりました。が、乗り合わせた女子高校生たちはと言えば、これまた興味津々と言う風情でこちらにビンビン視線を投げてくるのでございますよ。それで、いささか車内は異様な雰囲気になっておりました。
しかし下手に声をかけるわけにもいかず、我々3人はデッキに場所を移して女子高生は関係ないとばかりに酒を飲み始めました。
すると我々の目の前を、女子高生たちが右から左、左から右と通過するのです。
そのうちに、知らん顔も出来ずとて、酒の勢いもあったものか、とうとうそのうちの一組に声をかけて、お話をはじめました。
まあお話の内容はたわいない世間話、どこから来たのとか、何年生とか。
女子高生たちも結構気さくな子供たちで、おおらかに私たちとの会話を楽しんでいる風情でした。
お話の内容は全く覚えていませんが、地に足がつかないまま、ふわふわと過ごした貴重な寝台列車の旅でした。
あんなにいい思い?をしたことは後にも先にもあれ一度っきりでしたね。
チャンチャン

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