空(hanul 하늘)風(palam 바람)湖水(hosu 호수)……青空を吹きぬける風が、湖水にさざ波をたてる。

私たちの暮らしは、美しい自然と共生をとりたい物です。そんな日々の暮らしで、感じたことを綴ります。

“建築博物館”プラハ+エステート劇場

2015-06-16 23:59:47 | 日記

朝一番、ヨメさんの足が調子良い時にプラハ城を見せるため、T22で登りました。

T22は、プラハ城まで満員です。坂を登らないで、電車でいけるのですから朝から満員。

我々のような世代だけでなく、若い学生も乗っています。


まず私たちは、プラハ城より2つ奧のストラホフ修道院まで行きました。

Tを降りて、少し坂を上がります。

    

着きましたよ。建物がたくさんあります。

    


    

素晴らしい眺めです。ヨメさんも満足満足。

聖マリア教会も改装中です。この乗り物もよく見かけました。

    

T22が来ました。2つ戻ると、プラハ城域です。

    

新婚さんの写真撮影です。言葉などから考えると、タイなど東南アジアの人と思います。

    

ヨメさんに聖ヴィート大聖堂をゆっくり見るように勧め、

私はシュヴァルツェンベルグ宮殿(*ルネッサンス様式*)です。

    

T22で山を下り、T18に乗換えルドルフィヌム・芸術家の家(*ルネッサンス様式*)に来ました。

前にドヴォルザークの像があります。

ルドルフィヌム・芸術家の家には、ドヴォルザーク・ホールがあり、チェコ・フィルハーモニー

管弦楽団の本拠地です。前回来た時、立ち見席でコンサートを聴きました。


電車道を渡ってユダヤ人地区に入りました。

    

旧新シナゴーグ(*ゴシック様式*)です。

13世紀に建てられたヨーロッパ最古のシナゴーグ。内部の天井の梁は、初期のゴシック様式と言われています。

シナゴーグとは、ユダヤ教徒の祈りの家、教会堂のことです。

歩いていると、ミシンが飾ってありました。洋装のお店もありました。

    

    

ピンカスシナゴーグ。旧新シナゴーグに次いでプラハで二番目に古いシナゴーグです。

プラハ橋が見えます。ここからT17に、乗りました。ルドルフィヌム

    

フォー・シーズンズホテル、カレル橋を通過しました。

    

ダンシング・ビル(*現代建築*)です。市民の間で物議をかもしたというユニークなビルは、

1992年~96年保険会社のオフィスとして建てられました。

    

最後の目標 リブシナ通りの邸宅(*キュビスム様式*)

1912年~13年に建てられたヨゼフ・ホホルの作。庭や柵を含めて独特の世界を作り出しています。

ヴァルタヴァ河岸の3世帯住宅(*キュビスム様式*)

ヴィシェフラド麓にあるヨゼフ・ホホル作のひとつ。

聖マルタン教会のロトンダ(*ロマネスク様式*)

1100年頃に建てられた円形礼拝堂(ロトンダ)。現存するなかでプラハ最古と言われています。

聖ヴィート大聖堂も、もともとはロトンダだったそうです。

疲れました。乗り換えてスーパーに行き、土産物を買ってホテルに戻りました。


プラハ最後の夜、エステート劇場に歌劇「魔笛」を見に出かけました。

1773年にノスチツ(Nostic)と言う貴族によってクラシチズム・スタイルで建てられた劇場です。

モーツァルトがプラハに住んでいた時にこの劇場の俳優と協力して、劇場のために「ドン・ジョウァンニ」

書いて、1787年10月29日初演がここで行われました。

日にちをずらせば、「ドン・ジョウァンニ」もありましたが、今夜は同じモーツァルトの「魔笛」。

先日のワイマールのドイツ仕様とプラハのチェコ仕様の違いを見たいと思います。

    

着きました。

    

入って見ましょう。

    

ちょっと良い席です。同じBOXに日本人の方がいました。

ウィーンから何カ所か音楽を聴くたびをしていらっしゃるとのこと。

    

舞台に人が立っています。

    

ものすごく凝った演出で楽しめました。

休憩に外に出ました。


すぐ横にあるカロリヌムです。カロリヌムは、カレル大学本部の呼び名です。

楽しい舞台で、衣装・舞台装置ほかにお金をかけた作品です。

    

この方、沖縄出身の方で、今日のプリマドンナです。

外は、暗くなっていました。

歩いてみると、日本人のご婦人と一緒になり、今日の作品は新演出の初日と伺いました。

    

    

    

夜のプラハは、いかがですか?


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