朝一番、ヨメさんの足が調子良い時にプラハ城を見せるため、T22で登りました。
T22は、プラハ城まで満員です。坂を登らないで、電車でいけるのですから朝から満員。
我々のような世代だけでなく、若い学生も乗っています。
まず私たちは、プラハ城より2つ奧のストラホフ修道院まで行きました。
Tを降りて、少し坂を上がります。
着きましたよ。建物がたくさんあります。
素晴らしい眺めです。ヨメさんも満足満足。
聖マリア教会も改装中です。この乗り物もよく見かけました。
T22が来ました。2つ戻ると、プラハ城域です。
新婚さんの写真撮影です。言葉などから考えると、タイなど東南アジアの人と思います。
ヨメさんに聖ヴィート大聖堂をゆっくり見るように勧め、
私はシュヴァルツェンベルグ宮殿(*ルネッサンス様式*)です。
T22で山を下り、T18に乗換えルドルフィヌム・芸術家の家(*ルネッサンス様式*)に来ました。
前にドヴォルザークの像があります。
ルドルフィヌム・芸術家の家には、ドヴォルザーク・ホールがあり、チェコ・フィルハーモニー
管弦楽団の本拠地です。前回来た時、立ち見席でコンサートを聴きました。
電車道を渡ってユダヤ人地区に入りました。
旧新シナゴーグ(*ゴシック様式*)です。
13世紀に建てられたヨーロッパ最古のシナゴーグ。内部の天井の梁は、初期のゴシック様式と言われています。
シナゴーグとは、ユダヤ教徒の祈りの家、教会堂のことです。
歩いていると、ミシンが飾ってありました。洋装のお店もありました。
ピンカスシナゴーグ。旧新シナゴーグに次いでプラハで二番目に古いシナゴーグです。
プラハ橋が見えます。ここからT17に、乗りました。ルドルフィヌム
フォー・シーズンズホテル、カレル橋を通過しました。
ダンシング・ビル(*現代建築*)です。市民の間で物議をかもしたというユニークなビルは、
1992年~96年保険会社のオフィスとして建てられました。
最後の目標 リブシナ通りの邸宅(*キュビスム様式*)
1912年~13年に建てられたヨゼフ・ホホルの作。庭や柵を含めて独特の世界を作り出しています。
ヴァルタヴァ河岸の3世帯住宅(*キュビスム様式*)
ヴィシェフラド麓にあるヨゼフ・ホホル作のひとつ。
聖マルタン教会のロトンダ(*ロマネスク様式*)
1100年頃に建てられた円形礼拝堂(ロトンダ)。現存するなかでプラハ最古と言われています。
聖ヴィート大聖堂も、もともとはロトンダだったそうです。
疲れました。乗り換えてスーパーに行き、土産物を買ってホテルに戻りました。
プラハ最後の夜、エステート劇場に歌劇「魔笛」を見に出かけました。
1773年にノスチツ(Nostic)と言う貴族によってクラシチズム・スタイルで建てられた劇場です。
モーツァルトがプラハに住んでいた時にこの劇場の俳優と協力して、劇場のために「ドン・ジョウァンニ」
を書いて、1787年10月29日初演がここで行われました。
日にちをずらせば、「ドン・ジョウァンニ」もありましたが、今夜は同じモーツァルトの「魔笛」。
先日のワイマールのドイツ仕様とプラハのチェコ仕様の違いを見たいと思います。
着きました。
入って見ましょう。
ちょっと良い席です。同じBOXに日本人の方がいました。
ウィーンから何カ所か音楽を聴くたびをしていらっしゃるとのこと。
舞台に人が立っています。
ものすごく凝った演出で楽しめました。
休憩に外に出ました。
すぐ横にあるカロリヌムです。カロリヌムは、カレル大学本部の呼び名です。
楽しい舞台で、衣装・舞台装置ほかにお金をかけた作品です。
この方、沖縄出身の方で、今日のプリマドンナです。
外は、暗くなっていました。
歩いてみると、日本人のご婦人と一緒になり、今日の作品は新演出の初日と伺いました。
夜のプラハは、いかがですか?
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