案内書には、「いにしえの王の道を歩こう」「建築の町 Prahaを歩く」というページがありました。
今日は、いにしえの王の道を歩きつつ、特徴ある建築物(**)を見るつもりです。
昨日とは反対方向に、Tram(以後T)3に乗り、一つ目のプラハ・サマリク駅で降りました。
少し歩いて共和国広場です。市民会館(*アールヌーヴォー様式*)です。
内部には、「プラハの春」の会場となるスメタナホールがあります。
隣の火薬塔(*ゴシック様式*)です。旧市街を守っていた城壁の門だったのですが、17世紀に
火薬倉庫として利用されたため、このように呼ばれます。
本当は、火薬塔の下を通ってツェレトゥナー通りを行かなければいけないのに、大通りを行ってしまいました。
間違いを気づき、旧市街広場の旧市庁舎に道を取りました。
旧市庁舎(*ゴシック様式*)。大勢の人たちです。
この天文時計の仕掛けが、毎正時に動き出します。それが、ここに集まる方の目的です。
ティーン教会(*ゴシック様式*)です。
1135年に外国の商人の宿泊施設に属する教会でした。
金の飾りを頂点に頂く2本の塔の高さは80m。
正式の名称は“ティーン(税関)の前の聖母マリア教会”だそうです。
裏から見たティーン教会です。
私一人火薬塔方面に戻りました。
黒い聖母の家(*キュビスム様式*)です。建物角に飾られている黒い聖母像が名前の由来です。
裏に回るとエステート劇場があります。
旧市街広場に戻りました。
ヤン・フス像です。15世紀のチェコにおける宗教改革の先駆者で、カレル大学の総長でした。
聖ミクラーシュ教会(*バロック様式*)です。聖ミクラーシュの生涯や聖書に題材をとった
華麗な天井画やバロック様式の重厚な彫刻に満たされています。
旧市街広場で小1時間ほどいました。その間に私たちと同じ自由旅行の日本人御夫婦と話しました。
私たちとは反対に、これからドレスデンに行かれるそうでした。
私は、今日ポロシャツを着ています。
西本願寺にお勤めの流朝氏からの頂き物です。西本願寺テニスクラブです。
さあ王の道を進みましょう。
王の道マリオネット劇場では、ドン・ジョバンニを上演中です。
聖フランティスク教会です。カレル4世像です。
旧市街橋塔をくぐり、カレル橋をわたります。プラハ城が見えます。
カレル橋には、たくさんの彫像があります。眺めも素晴らしいです。
橋を渡りきったところで、テレビのロケをしていました。マラー・ストラナ(小地区)橋塔です。
クラシックカーが並んでいます。後で知ったことですが、観光案内用の車です。
もう一つの聖ミクラーシュ教会(*バロック様式*)です。ヨメさんは、マクドで休憩タイムに入りました。
私一人、プラハ城目指して坂を登ります。
着きました。良い景色です。
聖ヴィート大聖堂(*ゴシック様式です*)です。狭くて、カメラで全景を撮るのが難しいです。
もとは930年に建てられたシンプルな教会でしたが、14世紀カレル4世時代に改築が始まり、
若き建築家パルレーシュの設計に基づいたゴシック建築です。
この大聖堂は、奥行き124m幅60m高さ96.6m。ステンドグラスも素晴らしい物です。
中を見てみましょう。
横からです。
聖イジー教会(*ロマネスク様式*)です。
像のペニス部分は、触って触って金色に光っています。
下に降りました。
Tで、マラー・ストラナ広場に戻りました。マクドに戻ると、小学生の遠足がお弁当タイムでした。
上からのプラハ市外を見せたくて、ケーブルカーに乗りました。
途中のレストランがよく見えるみたいでした。
私一人ストラホフ修道院に行きました。(この日戻って調べるとT22で行けることが分かりました。)
凄い上り下りで嫁さんを誘わなくてホッとしました。
帰り道で見た、飢えの壁です。
展望台です。
ケーブルカーを降りました。(そこが、国民劇場の延長線です。)
ホテルへは、市内へ行くTに乗らなければいけなかったのですが、郊外へ行くTに乗ってしまいました。
乗ってしばらくして理解しました。幸いにも、以前のことを覚えていました。
大型スーパーを見つけました。
ベルトラムカというモーツァルトの住んだ家に行ったことも思い出しました。
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