サンノゼ徒然草

米国はカリフォルニア在住の主婦の覚え書き。子育て、趣味、サンノゼでの暮らしのことなど。

生後2週間目検診

2006-10-19 08:38:20 | 育児日記
に親子3人で行ってきました。

体重 9 lbs 3.5 oz 
身長 22 1/2 inches

生後すぐが8lbs 2.7 oz(3,705グラム)の18 1/2 inches(47センチ)でしたので、
2週間でほぼ450グラム強・5センチ強ほど成長したことに、既に4000グラム強の
赤ちゃんになります。
成長曲線としては非常に良好で、小児科の先生曰く「非常によい状態なので、
1ヶ月検診は受けなくてもいいですよ。」。

こちらでは、2週間検診・1ヶ月検診・2ヶ月検診と続くのですが、そういわれたの
でそのまま2ヶ月検診の予約のみしてきました。心配なことや気になることがあった
ら、そのときに1ヶ月検診を追加することにして。

黄疸も無事消え、アレルギー関係も便を確認した限りでは乳製品・牛肉製食品の
摂取を私が避ければいいとのこと。(もし改善が見られなければ、次は大豆製品の
摂取不可になる予定であった。)

目の焦点もあっているし、見ようとする姿勢があるし、2週間児としては早い成長
のようです。ただ、2週間遅れて生まれていますから、場合によっては1ヶ月児と
同じと考えていい部分があるのかな、とMr.Jとは話をしていたものの、お医者様
にとっては、やはり”生後何週間での成長過程”云々の確認になる模様。

ちなみに、アレルギー検査で血液摂取をするとき、ついでに血液型確認もお願い
したのですが、息子は私と同じ B型(+)だそうです。(笑)

アメリカって、血液型検査をよっぽどでない限りしないんです。出産した病院で
色々な新生児の健康検査はしてもらえますが、血液型検査だけは例外。こちらから
特に小児科医に特別依頼をして、検査依頼をかけてもらってやっと検査してもらえ
ます。入院中の担当看護婦で中国出身の方がいたのですが、彼女と「中国や日本
では血液型をすぐ確認するのに、アメリカでは何故しないのかしらね~」と意気投合
してました。(爆) お国柄ってあるんですね~。

というわけからかどうか、Mr.Jは自分の血液型を知りません。…知りたいなぁ…。

出産記録(その2)

2006-10-19 08:22:12 | 赤ちゃん
10月3日(火)
1:00過ぎ
破水後、しばらくしてから分娩台兼ベッド上で横になったままでいきみを開始
するが、背中の貝殻骨あたりが痛くてしょうがなくなる。休みながら、いきみ
たいと思ったときにいきむのだけれど、大抵は、10カウント×2か3で、周囲の
1,2,3…という声を聴きながらそれに併せていきむのだけれど、逆に、カウント
されるのが邪魔、鬱陶しくなってきて、カウントしないでくれるように依頼。

分娩中、助産婦さん2名とMr.Jが立会いで励ましてくれるのだけれど、助産婦
さんの励ましの言葉は耳障りがよい(You are doing good job…的な励まし)
のだけれど、カウントだけはどうも辛い。それに併せていきまないといけない
のが逆にプレッシャーだったのか、カウントをしれてくれるMr.Jには申し訳
ないながら、カウントを自分の心の中でしながらいきむ方が楽だった…。

ただ、背中の痛みがどんどん我慢できなくなってきて、少し休憩させてもらう。
そこで、助産婦さんが、スクワットスタイルでの分娩を提案してくれ、それを
お願いする。(便器の外枠のような簡易椅子に座っていきむ姿勢で、用足しの
ときの体制そのまま)

実は、その姿勢が一番自然な形の分娩姿勢とモノの本で読んでから、その姿勢で
の分娩を密かに希望していたので、その姿勢になって少し安堵。
分娩台で30分から45分位は頑張っていたのだろうが、8から10回くらいいきんで
いた気がする。少し休憩したあと簡易椅子に移動して、再びいきみ開始。

Mr.Jは私の対面側に座り、私はMr.Jの肩や腕を掴む形でいきむ。
椅子に座ったお陰で背中の痛みは軽減し、なんとかいきみが継続できる状態に。

30分位、4,5回いきんだであろうか、Mr.Jの座り位置を少し斜めにずらすよう
指示があると同時に、助産婦さんが赤ちゃんがいつ出てきても受け止められる
ような姿勢をとり始める。

再び、いきみ開始。いきむということがどういうことかというと、用足しでなか
なかでないモノを一生懸命に出そうとする感じそのもので、便意が生じていると
しか例えようがない。そうして、座っている目前に何か掴む、自分の身体を支え
るものがないと、いきむのが少し辛いという…。

2:00過ぎ
分娩時間10数時間ということは、このいきみを何時間も続けるのであろうと想像し、
世の中のお母さん達は本当に偉い…なんてことを考えながら、いきむ。4,5回いきめ
たであろうか、少し頑張っていきんでみた後…生まれたらしい…。

「え? もう生まれたの?」

というのが最初の感想。壁時計を確認したら2時12分位だけれど、出生時間は10分
だというから、多少の時差が自分にはあったらしい。
最後のいきみのときMr.Jを思いっきり掴んでいた気がするのだけれど、彼に言わ
せると掴んで握りしめていたのは彼のTシャツの袖だけで、叫ぶこともうめくことも
なく、出産をしていたらしい。カウントの声もなかったから、非常に沈黙の中での
お産だったかも。(苦笑)

生まれたばかりの息子を胸に抱かせてもらい、私が抱えた状態でへその緒を切る。
胎盤と繋がっているへその緒そのものは助産婦さんが、そこから少し内側(息子
側)のへその緒をMr.Jが切る。(切り口を整えるような形)

その後、胎盤を出してもらう(後産)ものの、そのまま処理してもらう。(胎盤は
見せてもらわないようにお願いしていた。)
助産婦さんは、子宮内部をなるべく空にすべく私の腹部に圧力をかけて血液等を
押し出してくれている。不思議な感覚であるけれど、特に痛みも感じない。

しばらくして、会陰裂傷を縫製してもらうのであるが、会陰裂傷の感覚もまったく
なくて、裂傷は起こしてないとまで思い込んでいたくらい。
薬のお陰で縫製中の痛みもなく、助産婦さん同士が「エピを使う場合、縫製の痛み
がないのがよいわよね」と語っているのを耳にする。(笑)