サンノゼ徒然草

米国はカリフォルニア在住の主婦の覚え書き。子育て、趣味、サンノゼでの暮らしのことなど。

選べる・選べない

2006-06-15 23:41:07 | つれづれ
昨日、久しぶりに近所の日系スーパーに行きました。

水菜や春菊、蕗などが売られていましたけれど、葉っぱ類はしなびているし、
蕗も日本の蕗が親指くらいの太さとすると、小指位で葉っぱ部分を含めて
30~40センチ位の長さ。

お魚も、鯵や鰯の丸ごと(笑)はありましたけれど、一昨日や一昨昨日に
パックされたもの。(それで大きめ鯵一匹が5ドル! 鮮度がよければまだ
許してあげられる(苦笑)んだけど。)

どちらかというと、こちらのスーパーの鮮度はいつも”?”なのですけれど、
やっぱり、昨日も”?”でした。

今までは、「売っているんだ」と一瞥するくらいで、購入意欲もなかったし、
そういうものだ、と納得して、しなび具合が気になることなんてなかったの
ですが、ここ最近、私も少しキテイル(?)らしい。(苦笑) 
今まで気にならなかったことが気になる、不満になるって、妊婦の特別ホル
モン(?)の影響かしら~。(笑)

内陸部や他州に比べると、モノがあるだけよいとか、他州よりカリフォルニア
はとっても日本人にとって住みやすいということを聞きます。
多分、そうだと思います。海外にいて、気軽に日本モノが手に入る環境を、
感謝こそすれ、恨んではいけません。

Hirohiroさんと話していて、かんは東京でよほど便利すぎるところにいたの
では、という話題になりました。否定できないです。(汗)

スーパーは徒歩5分圏内に3件あったし、うち一軒は輸入物もある特別仕立て。
銀座が10分、東京駅が15分、渋谷や新宿も30分の距離。病院も、信頼できる
大きな病院からクリニックまで、10~30分距離で数件。交通機関もレストラン
も、お店も繁華街でも、何でも揃っていて、気軽に選び放題でしたものね。
スーパーの魚も、毎日、築地市場や銚子港、近港から直行で毎朝運ばれてくる
新鮮なものばかりで、一日2回は入れ替えがされていましたし。朝入荷の魚類
は夕方には値引き対象になるくらい、鮮度が重視される環境でした。

三重の田舎(母の実家)ですと、山の中なので、魚に東京ほど選択肢はなかっ
たし、鮮度もまずまず…という環境でしたから…。(でもサンノゼほど落伍
してはいない。(笑))

多分、選べる状況に居て選ばなかった(でも選びたいときには選べた)東京と、
選びたいのに選べないサンノゼで、鬱憤が少し発動しているのかもしれません。

何からでも選べる、というのは確かに贅沢な環境です。自由で、豊かで、何
にも縛られない。
ただ、日本、まして東京のようなシステムがサンノゼで機能しないのも、それ
なりに理由があるのでしょう。両国・両都市の間では、気候も価値観も生活
スタイルも全てが違います。何より、需要がなければ、供給は発生しないの
ですから…。

郷に入っては郷に従え。住めば都。

アメリカにいて日本と同じモノを求めようというのが間違っている、とは思い
ます。でも、やっぱり、同じ経済大国ならそれなりの…を求めてしまっている
最近の私でした。人間の欲求って果てしないのね。(苦笑)

人民元の両替開始=郵政公社

2006-06-15 23:11:00 | 中国
◎人民元の両替開始=郵政公社
(時事通信社 - 06月15日 19:10) http://www.jiji.co.jp/

 日本郵政公社は15日、中国の人民元の両替を22日から始めると
発表した。空港内を中心とする全国10郵便局で受け付け、1回当た
りの両替額は2万元(約28万円相当)まで。

 取り扱い郵便局は、新千歳空港内、仙台空港内、成田空港内、成田
空港内第二、関西空港ターミナルビル内、福岡空港内、東京中央、
大阪中央、福岡中央の9局と、常滑郵便局セントレア分室。 

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中国国内の空港と日本と、どちらで両替するのがお得かしら。(笑)
どちらにせよ、便利になりますね。