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室戸岬、御厨人窟、最御崎寺(24番札所)、室戸岬灯台

2015-09-11 14:31:31 | 高知
2015年9月7日、2泊3日四国旅行の2日目、ホテル白い燈台を出発し、国道55号線を南に約77キロ室戸岬を目指します。途中の海沿いの景色を眺めながらのドライブです。
明星来影寺
「昭和58年、真言宗宗祖弘法大師1150年ご遠忌の記念事業として、弘法大師修行の聖地、室戸岬の御厨人窟が真言宗豊山派によって顕彰され、これを契機に小松原賢誉猊下が真言僧侶の修行の為に明星来影寺が開創されました。」
高知県室戸市室戸岬町3903
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説明書

青年大師像、21mの白い像が道路を走っていて左手に見えました。



入館料300円ということで、拝観しませんでした。

室戸岬周辺マップ

室戸岬の石標





弘法大師修行の聖地、御厨人窟(みくろど)の石標、お遍路さんの団体がバスで来ていました。

神明宮、御厨人窟の東側に鎮座しています。





御厨人窟
「平安時代の頃、弘法大師が修行時のご住居として使われていたと伝えられる洞窟で、内には五所神社と呼ばれる社があります。」









洞窟の中から

中岡慎太郎像

車で移動し、室戸スカインラインで室戸岬燈台に行きます。
最御崎寺(ほつみさきじ)・四国霊場第24番札所
真言宗豊山派の寺院で、山号は室戸山です。
境内案内図

説明書より
「今から千有余年の昔、弘法大師が唐に渡り、諸仏の本祖である大日如来から嫡々相承した秘法を恵果和尚から伝承して、日本に帰り真言宗として開宗されました。それから300年後一宗の紀鋼が漸く弛んだ時に興教大師が宗風を興隆されました。このお二人を両祖大師とあがめ、更に500年後に専誉僧正が大和の長谷寺を中心にこの教えを弘めましたので両祖大師と共に三祖と申し上げています。」
縁起
「最御崎寺は大同2年(807)唐から帰った弘法大師が再びこの地を訪れて、お寺を建立し、虚空蔵菩薩を刻んで本尊として安置したのがはじまりという。足利時代に諸国に安国寺をおいたとき、土佐の安国寺となり、その後も皇室や土佐の領主の尊崇があつく、七堂伽藍が整った巨刹であった。三代将軍徳川家光の、元和年中(17世紀初め)に最勝上人が復興、さらに大正13年永江大仁師が本堂を再建、中興第33世島田信保師が昭和54年3月に多宝塔を再建、昭和60年6月に大師堂を再建した。」

高知県室戸市室戸岬町4058-1
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お迎え大師

石標

参道

大師像

仁王門

仁王



内側の仁王



岩見重太郎・薄田隼人の塚



大僧正・島田信保像



十一面観世音菩薩

鐘石、班れい岩で小石で叩くと鐘のような音がします。

大香炉



大師堂





薬師奉安殿

鐘楼堂
「慶安元年(1648)9月に竣工、土佐藩二代目藩主・山内忠義によって寄進された。」

虚空蔵菩薩

多宝塔



手水舎

本堂

















十三重塔

納経所

くわずいも

境内図

鐘楼



宝物殿

聖天堂

護摩堂

一言おねがい地蔵

室戸岬灯台
「四国の南東端に位置する室戸岬灯台は、明治32年(1899)4月1日に完成しました。その後、昭和9年(1934)の室戸台風と戦災、昭和21年(1946)の南海地震で燈台のレンズが破損し修理しました。鉄造りの灯塔はほとんど被害はなく、建設当時の姿を残しています。光源は最初石油を使用していましたが、大正6年(1917)12月に電化されました。」

「恋人の聖地」の案内



室戸岬町の景色


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