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尼崎城・尼信会館・世界の貯金箱博物館

2020-02-08 09:18:36 | 尼崎・西宮・芦屋
2020年2月6日、尼崎城と寺町散策をしました。
阪神尼崎駅下車、液より東南に徒歩5分ほどの有ります。
 別名琴浦城とも言われ、1617年(元和3)に譜代大名戸田氏鉄の尼崎への所替えに伴い築城されました。天守は4層4階の大天守に、西側の2階建て多聞櫓の小天守が付属する複合式天守と呼ばれる形式です。1873年(明治6)の廃城令により取り壊されました。現在の天守は2019(平成31)3月に再建されました。
 尼崎城は、現在の北城内・南城内の役300メートル四方に、甲子園球場の役3.5倍にも相当する、3重の掘、を有する広大な城として数年の歳月をかけて築造されました。幕府は一国一城令により各地の城郭を破却する政策を推し進める一方、尼崎には5万石の大名の居城としては大きすぎる城を敢えて造らせたことなどから、幕府がいかに尼崎を重要視していたかがうかがわれます。
 また、築城工事と同時に城下町の整備も行われました。やがて、8つの町からなる尼崎城下町が完成し、多いときには2万人近い人が暮らしていました。尼崎城は、戸田氏、青山氏、(櫻井)松平氏と代々譜代大名が藩主をつとめる尼崎藩政の中心として、また城下町尼崎のシンボルとして約250年もの間、威容を誇りました。各地の城の天守が倒壊、焼失する中、尼崎城天守が江戸時代を通して変わらぬ姿であり続けたことは奇跡的です。
 1873年(明治6)、明治政府はこれまで陸軍省の所管であった全国の城郭を、軍用として残すもの以外は大蔵省に所管換えし、処分すべきものとしました。
入城料500円です。
兵庫県尼崎市北城内27
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尼崎観光案内所、駅の北側にあります。

阪神尼崎駅







尼崎レンガ倉庫(阪神電鉄旧尼崎発電所)



戸田左門氏鉄公顕彰碑

















城内に入ります。エレベーターで4回の展望室に移動し、下に降りてきます。





































当時の食事を再現













武将、鉄砲の体験コーナー

















契沖誕生の比定地

尼信会館
尼崎藩主桜井松平家ゆかりの国の重要文化財「太刀銘守家」を初めとして尼崎市指定文化財である歴史的な貴重な資料を数多く常設展示するとともに、尼崎信用金庫が保有する世界170か国の金貨銀貨等をコインミュージアムにおいて常時展示しています。
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世界のコイン







































世界の貯金箱博物館

尼崎信用金庫が収集していた国内外の貯金箱約600点を展示していました。その後、国内はじめ海外から寄贈が相次ぎ、コレクションも約8000点50数か国に及ぶところとなりました。世界でも最大級の貯金箱博物館です。


















































































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