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白兎神社と白兎海岸

2014-05-11 17:26:50 | 鳥取
2014年5月11日、白兎神社にお参りしました。
たいへん綺麗な海岸です。もう少し温かくなるとサーファーが一杯です。夏になれば海水浴客であふれます。
道の駅もすぐそばにあります。

鳥取市白兎603番地
map

白兎の神話(古事記から)
 高草に住んでいた兎が洪水のときに竹の切り株に乗って、隠岐島に流され、兎は陸に戻りたいばっかりに近海のワニザメをだまして陸に戻ったので、ワニザメは怒って兎の皮をはぎ赤裸にしました。
 兎が泣いていると、そこへ稲羽(因幡)の八上姫をめとらんものと、出雲国から大勢の神様が気多前を通りかかりました。
 意地悪の八十神(大国主命の兄)は、「海水で身体を洗い高尾山で風邪に吹かれながらねているように」とおしえられ、そのとおりすると前よりも痛みが増しました。
 あとからきた大国主命は「水門(不増不減池)の真水で海水の塩を洗い流して、身干山で蒲の穂にくるまっているように」とおしえられ、そのとおりにしていると、もとの白兎に戻りました。
 たいそう喜んだ白兎は「八上姫は兄神ではなく、あなたを選ぶでしょう。 あのような意地悪な神様は、八上姫をお嫁にもらうことは出来ません」と言い残し、自らが伝令の神となって、兄神達の到着より前に、この事実を八神姫に伝えたのでした。これを知らない兄神達は、先を競って姫に結婚を申し込みましたが、姫はそっけなく対応し、「私はあなた方ではなく、大国主命の元へ嫁ぎます」と言い、兄神達を追い返したのでした。
 白兎神は、「白兎神社」の御祭神となっています。 白兎の取り持つ縁は、ある特定の人やかなわぬ人との縁です。

大国主命と因幡の白うさぎの像

鳥居

陸橋から

参道

北里闌歌碑



蒲の穂

参道での白兎



白兎神社の説明書

灯篭

八上姫と大国主命の砂像

樹對碑

御身洗池
白兎が体を洗った御身洗池、この池は旱天・豪雨のときでも水位の増減がないとされ「不増不減の池」とも呼ばれています。

手水舎

白兎神社の説明書

狛犬



拝殿

本殿

菊座石
本殿を支える6ケの土台石に菊の紋章が彫刻(28弁)してあります。全国的にめずらしく、神社創設が皇室と何らかの関係があったとものと言われています。

境内にて

道の駅



田村兎蔵先生碑

説明板



白兎海岸


コメント
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