ビラがパズルの人(東田大志)オフィシャルブログ

ビラがパズルの人ことチェバが、日常という名のパズルを解き明かす!?

観光記録@福島

2008年05月10日 16時39分07秒 | 観光記録
4月30日は、ビラ配りの谷間の日。

本当は郡山を観光する予定でしたが、福島駅の観光案内所で見つけた「二本松ガイドマップ」に心惹かれて、やっぱり二本松に行くことにしました。

福島駅から電車で20分くらいだったかな。
そんなに遠くなかったのも、二本松観光の決め手となりました。



まずは駅から歩いてすぐの、二本松神社へ。





神社で旅の安全を祈願して、と。

次に向かったのは、二本松市歴史資料館。



まずは二本松市のことを、よく知っておかなくちゃね。

この歴史資料館、二本松のことを一生懸命説明してくれているなかなか良い資料館なのですが、チェバが入ってから出るまでの約一時間、誰も他の人が入ってきませんでした。
大丈夫かいな??

歴史資料館を見終わった後は、丘陵遊歩道を歩きます。



ところどころに歌碑や文学碑が立ち並ぶ、素敵な遊歩道でした。
10分ちょっとで、霞ヶ城公園に到着です。

この公園には、色んな史跡があります。

まずは、二本松少年隊の墓。



そして、二本松少年隊群像。



二本松では、明治の戊辰戦争の時、少年までも駆り出されて戦争に参加させられたそうで、その悲惨な最期が現代まで語り継がれています。

なお、少年隊群像の後ろに見えているのは、江戸時代初め頃に建造されたと言われる箕輪門です。

さて、続いて紹介するのは戒石銘碑。
二本松城5代藩主丹羽高寛公が、藩士の戒めとするために刻ませたと言われる国指定史跡です。



こんな史跡を多く抱える霞ヶ城公園ですが、その本丸跡からの眺望はこんな感じです。



意外と高い所まで上って来たんですねぇ。

さぁ、次に目指すのは、ここから歩くこと約4kmの所にある「智恵子の生家」。
高村光太郎の『智恵子抄』のモデルになった、あの智恵子です。

ちょっと遠いですが、頑張って歩くこと約40分。
何とかかんとか無事に到着です。



ひゃあ、すごい趣がある!!
ここまで来て良かった!

とは言ってもまだここでゴールではありません。
ここから、チェバが一番行きたかった所、鬼ばば伝説の地安達ヶ原を目指します。

約2kmの道のりをひたすら歩き、安達ヶ原橋を渡り……



ついに到着、安達ヶ原!!

まずは観世寺へ。



この中には、鬼ばばの住みかだったと言われる岩屋や、出刃包丁を洗った血の池などがあります。
おお怖ッ!

なぜかチェバが行った時には、入り口のところで通せんぼされて入れなくなってました。
べ、別に、怖くて中に入れなかったわけじゃないですからね!

でも、鬼ばばを埋めたと言われる黒塚は見ることが出来ました。



この杉の根元に、鬼ばばが埋められているのだそうです。

ここが、今日のゴール。

◆◆◆◆◆◆◆◆

もっとも、安達ヶ原から最寄りのJR安達駅までは、まだ徒歩30分くらいあったんですけどね。

二本松駅を出発し、安達駅に至る約10kmの長い旅でありました。


次の記事からは、いよいよ仙台のことを書こうと思います。
お楽しみに☆