今世紀最後の水曜どうでしょう

時々

昨夜のKBS京都・どうでしょうリターンズは、
「今世紀最後の水曜どうでしょう」でございました～

2000年7月、直前の企画「原付西日本制覇」を終え、鈴井さんの
映画撮影のため「水曜どうでしょう」本放送が半年のお休み期間
に入りました。
そのお休み直前の最終回、総集編とあってサブルームでお2人扮装して
のトークでございました。

ビートルズの「Mr.Moonlight」にのせて「摩天楼にぽっかり浮かぶ月」
のごとく登場した鈴井さん。お顔が黄色い「月」でした
それはいいとして、お隣の洋ちゃん。緑の全身タイツに紫のかぶりもの。
「ラベンダー」ということでしたけど、私は最初毒々しいつくしかと思って
しまいました（笑）。

トークのお題は、「辛かった企画・二度と行きたくないところ」。
ということで、4人それぞれが回答しました。
鈴井さんは「韓国食い道楽の旅」「マレーシア・ジャングル探検」「北欧」
洋ちゃんは「東京ウォーカー」「マレーシア・ジャングル探検」「北欧」
藤村Dは「212市町村カントリーサインの旅」「マレーシア・ジャングル探検」
嬉野Dは「ブンブン・ブラウ」
（ブンブン・ブラウ＝マレーシアのジャングルの中の動物観察小屋）

事前の打ち合わせもないのに、全員が挙げたのが「マレーシア・ジャングル
探検」。嬉野Dにいたっては企画名じゃなく、「ブンブン・ブラウ」と固有
名詞で挙げてました（笑）

ということで、ここでブンブン・ブラウでの「トラだ・シカでした騒動」、
そして「グア・テリンガ洞窟探検」のVTRを流し、4人の人間性を改めて
検証することに。

ガイドもいない、4人だけで1夜を過ごしたジャングルの中の動物観察小屋・
ブンブン・ブラウ。
真っ暗な真夜中に、突然現れた2つの光る眼。
「あんな大きい猫はいない＝だからトラだ」と興奮する第一発見者の嬉野D。
あっさりと嬉野Dに同意し、縞が見えなければヒョウだと言い、「沈着冷静に」
バリケードを作ったが、実はふにゃふにゃのマットをドアにたてかけただけ
だった鈴井さん。
普段は大騒ぎなところだけど、カメラを持っていたので騒ぎつつも、
それなりに冷静だった藤村D。
意外にも一番冷静に、光る眼の行く先を確認していた洋ちゃん。
普段とは違う、いざというときに出るそれぞれの人間性がとにかく
可笑しいですねぇ。
特に普段はあまりしゃべらないチーム40のお2人、嬉野Dと鈴井さんが
よくしゃべり、慌てまくってのが最高です
結果、この眼の正体はシカ。嬉野Dの「シカでした」のあの
気の抜けたような言いっぷりはサイコーですね～

そして、洞窟探検。ここでもそれぞれの人間性が表れてます。
ここでは頑張って（笑）先頭を歩いた勇気ある鈴井さん。
動物が苦手とあって終始騒ぎっぱなし、リタイヤ寸前だった洋ちゃん。
実は一番怖がりで、洋ちゃんや嬉野Dにビッタリくっついて離れず
うっとうしがられた（笑）藤村D。
よく驚きよくしゃべり、時には先に進んでスネークをカメラに収めたり
と大活躍の嬉野D。
しかし、基本はみんな怖がり洋ちゃんを差し置いてわれ先にと
脱出しようとするD陣だったり、あまりにも狭いルートに「藤やんは抜けない
かもしれない」と言われ、「デブでヒゲはダメなのかよ」と騒ぐ
藤村D。いや、ヒゲは関係ないって（笑）。
この洞窟探検中、なぜかみんな「オネエ言葉」風なのが可笑しい
ですね「うれしー先に行きなさいよ」なんてね（笑）。

いやー、最後まで笑わせてもらいました
この「マレーシア・ジャングル探検」の本編はまだ見ていないけど、
見ていなくてもかなり楽しめたわまだまだ先だけど、この
シリーズを見るのが楽しみです
一同散々な目にあい、二度と行きたくないはずだったこのジャングル。
ところが、ベトナム後の復活第1作で6年ぶりに再び行くことになるん
だから面白いですねぇ。それが「ジャングル・リベンジ」でございます。
DVD絶賛発売中でございます←ついでに宣伝（笑）

・・・なんて書いてるうちに「ジャングル・リベンジ」見たくなって
きたあとで見ようかな～

これにて、半年の休止期間に入ったどうでしょう。リターンズは
これからも続きます休止期間中に、D陣＋チームナックスでドラマを
作ることになりました。次回からはそのドラマ、「四国R-14」に
なります