試験に出る石川県・富山県 第3夜②

前記事「試験に出る石川県・富山県 第3夜①」からの続き
でございます。



続いては、富山にあるもう1つの珍しい村落の形態についてのお勉強。
鈴井先生曰く、これは世界遺産にも認定されているのだとか
それはぜひ当ててみたい！と必死に考えた校長。

洋「これはあの、あれでしょ…わらぶき屋根」

惜しい！
これを言い方を変えるとどうなる？

洋「わかった！竪穴式？」

そ、それは縄文時代の…遡り過ぎです。
ここで鈴井先生からジェスチャーヒント、合掌。
…そう、つまりは合掌造りなんですが…答えが出てもぽかーん
の校長＆安田さん？？
当然知っているだろうと思っていた鈴井先生と藤村さん、唖然。
これは視聴者も知らないだろう、と同意を求める校長と安田さん
ですが…これは知ってないと受験落ちてますって。


というわけで、その合掌造りの集落・五箇山（ごかやま）へ
向かうことになりました。

五箇山へ向かう車中でのトーク。
合掌造りを知らなかった2人に対し常識の範囲だよねぇ、と
言う藤村さんと

鈴井「だからキミらバカなんだよ」

とバッサリの鈴井先生。
洋ちゃんは「番組的にはこれでいい」と言いますが、今回は
バカがもう1人増えた（安田さん）のでパワーアップ、と（笑）
バカ1人ならまだいいけどバカ2人が両脇でポカーンと
してたら…という藤村さんに、

洋「オレと安田はそんなにバカかね？（合掌造りは）
　　絶対シゲ知らねぇよな」

と洋ちゃんここで引き合いに出されるシゲちゃんって…
それに対し、藤村さんは周りもバカなんだ、だからあのグループも
バカばっかり集まってんじゃないのとバッサリ
負けじと洋ちゃんも

洋「君たちはアレだろ、じじいだから知ってんだろぉ」
と気持ちいいほどのやり合いです


間もなく車は世界遺産・五箇山相倉合掌集落へ。
集落への入り口となる道路を曲がった時に、カメラからは
見切れていましたが世界遺産の看板があったのを藤村さんと
洋ちゃんが発見。
洋ちゃんはうれしーにカメラにおさめたかと聞くと、
嬉野さん無言。
すると藤村さん、

藤村「見事だよ。撮れてねぇものに対して何にも言わねぇ」

とお怒り
そんな藤村さんに洋ちゃんは嬉野さんだけじゃなくて藤村さんも
そうだ、と説教開始。
「撮れなかった事に対しては怒らないけどそれを隠そうとしてる
その根性に対して怒ってるんだ」となかなか校長らしい説教ぶり


いよいよ五箇山に到着した一行。
集落を散策してみると、家の屋根がえらく急勾配なことに
驚かされます。
鈴井先生によると、屋根の角度は60度もあるのだとか。


建物内にあった合掌造りに関するCGを丸映しするD陣。
おまけに藤村さんがナレーション生付け。
それで済まそうとするD陣を目ざとく見つけ突っ込む校長
ここでまたもや試験に出るポイント


＜試験に出るポイント　合掌造り＞

・合掌造りの屋根が急勾配になっているのは、雪を落とすため
　と、急勾配にすることによって出来る2階や3階、屋根裏を
　養蚕（ようさん）に利用するため。　


＜試験に出るポイント　隠田（おんでん）集落＞

・隠田集落は戦乱で敗れた落ち武者が山間地に隠れて住んだり、
　租税逃れのために出来た集落のこと。
　その代表例に五箇山などがある。


これにて全授業終了～
この後この日の宿・石川県片山津温泉にて、総まとめ直前講義
がございます


＜総まとめ　富山平野＞
　
☆水田単作地帯　富山平野や越後平野が代表例　早稲の品種を栽培

この4つをビシッとまとめた語呂はこうなりました。

ワッセーワッセー（早稲）富山くん（富山平野）水田探索（単作）に
エッツゴー（越後平野）

「レッツゴー」がちょっと訛ってるのが校長らしくてミソ


＜総まとめ　砺波平野＞

☆砺波平野　散村の集落　チューリップ栽培

これも3つビシャッっとまとめたらこうなりました。

シャンソン（散村）を歌うの誰や　チューリップと波平や（砺波平野）

チューリップは財津さんのいたチューリップですね
財津さんとサザエさんの波平さん…豪華な組み合わせです（笑）


＜総まとめ　隠田集落・合掌造り＞

☆隠田集落　五箇山が代表例　合掌造りの集落　養蚕が盛ん

"隠田集落"がキビシイ感じですが、校長にかかればお手の物！

雄三が　5人おんでん（隠田集落）5加山（五箇山）雄三
でもあなたは洋さん（養蚕）でがしょ？（合掌造り）

これには一同大爆笑！
鈴井さんも「洋さんでがしょ？」が素晴らしいと大絶賛

ここで翌日行われる実力テストに備え、総復習開始。
相撲の構えをしながら安田さんに語呂を答えさせる校長。
安田さん、い草はOKでしたが潟湖の語呂を言えずあえなく
校長に投げ飛ばされました
続いて鈴井先生から蜃気楼の復習。
習った時もなかな理解できず相当苦労していた安田さん…
やっぱり今回も分からず鈴井先生からドロップキック
を食らってしまいました
明日試験なのにずいぶん手荒な鈴井先生…
更に「逆転層」が分からない安田さんにもう1発お見舞いした
鈴井先生に藤村さんも

藤村「先生…先生答えも言わずに…それは覚えらんないよ」

た、体罰すれすれですな
安田さんのあまりの分からなさぶりに、安田さんの書いたノート
を見てみる校長。
すると…

琵琶湖とオホーツクに関しては蜃気楼の原因となるものを…
教えてくれなかった
でもどうでしょうゼミナールの人たちはやっぱりいじめた
鈴井先生は四の字（固め）でむりやり理解したと言わせた
テレビの前のみんな　どうでしょうゼミナールは入らない方がいい　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　生徒より


勉強そっちのけでのどうゼミ批判に校長と鈴井先生、共同で
安田さんにキックをお見舞い
こんな調子で明日の試験は大丈夫なんでしょうか…？



今週はここまででございます
いやぁ、今週も校長の語呂には笑わせてもらいました
このシリーズはこの第3夜が一番好きな私
「洋さんでがしょ」と鈴井先生の美しいドロップキックが
大のお気に入りでございます

さあ、次回はいよいよ運命の実力テスト！
安田さんは無事満点がとれるのか！？
はたまた校長の2年連続四国行きが決定するのか！？

次回も目が離せません！こうご期待でございます