先日も読売新聞の記事で出ていました。昨年、今年と弊社にこの件の問い合わせが増えています。
こういう訪問販売はマニュアルがあって、ほぼ同じ文言で訪ねてきます。
1、近くで現場をやっていたら、お宅の屋根がめくれていて、早く直した方が良いですよ。
2、知り合いの工事屋さんがいるなら、そちらに連絡して見てもらってください。
3、うちでも、修理出来ますので知り合いがいなければ、見てあげますよ。
と、このような流れです。
最初に訪ねて来るのは、アポインターで建築の知識もない若造が手当たり次第、呼鈴を鳴らします。そして、散々不安をあおって引っ掛かったら、クローザーと言う少し歳のいった人物と交代して、契約に持っていきます。
この時は、
今、親方が近くで作業しているので、終わったら見にきます。
と話します。ほどなくして、クローザー役の親方役の人物が来て梯子をかけて、屋根に昇ります。
屋根に昇ってしまったら、ひどい例では屋根を壊して、写真を取り、これは直さなくちゃダメですとさらに不安をあおって、不当な工事の契約に持っていきます。
こういう連中は、沸いては消え、また沸いては消え、昔からなくなりません。建築の事を全然知らない詐欺グループなので、本当にたちが悪いです。
先週も弊社にOBのお客さまより3件もこの手の問い合わせがありました。昨年からOBのお客さま向けに、DMなどで注意喚起をおこなっていますが、引っ掛かってしまう人がいるのも事実です。悲しい事に、引っ掛かってしまう人は、人が良い人ばかりで、人の話を聞いてあげる人達なんです。
昨年からここのところ、この詐欺グループが多くなっていますので、皆さん注意してください。最近では、逮捕者も出ていますので、これから摘発者もふえると思いますが、やはり、自己防衛が大事です。
怪しいと思ったら
1、居留守を使って玄関には出ない
2、出てしまったら、知り合いに業者がいると断る
3、名刺をもらっておく
と落ち着いて対処してみてください。得に、ちゃんとした会社ではないので、3の名刺を求めると、だいたい持ってないか、適当に作った名刺がほとんどです。
それでも、不安な方は弊社にご連絡ください。
アールテック・プラス(株)
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屋根担当 半田まで