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春の嵐の前に

2013-04-07 16:01:00 | 

▲一重の白アネモネ

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 週末は春の嵐とかで全国的に警戒モード。それでも天気図とか見たり諸情報から午後早い段階までは降らないだろうなぁと思って土曜日のお出かけ計画を練ったのだが、あっさり大寝坊。
 時計が壊れていた。




▲一重の白アネモネ。真ん中の蕊がふわふわなのは咲いて間もない証拠

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 気を取り直して、改めてできることを再プラン。
 結局、月例の病院に行って買い出しって辺りで落ち着く。いつもと変わらない週末じゃないか!?
 まぁ、帰って来てからは嵐に備えてベランダの花たちを緊急避難させたんだけれどね。避難させてはみたものの、完全に風除けできるわけではないから綺麗なうちにと思って写真を撮っておく。 


▲一重の白アネモネ

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 今年は春先の天候変動が大きかったためか、花の時期がそろわなかった。ひとつずつ咲いていく感じ。それでもこの時期は一時賑やかなベランダとなる。
 アネモネ、チューリップ、ムスカリ、ハナニラ、オステオスペルマム、サニーオステオ、チロリアンランプ、ペチュニアなどが花を付けている。



▲オステオスペルマム。わさわさ咲いている。ひとつだけ見える赤いのがチロリアンランプ。

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 クレマチスも3月になってグングン伸びて行って、現在つぼみが8個膨らんでいる。例年、GWの帰省時に咲くが、今年の花は少し早くなりそうだ。
 花が早い件は、桜に顕著だった今年。東京以外でも早い桜の便りが届きだした。雪が多くて遅れると思っていた新潟も、高田の桜は開花宣言。この調子だと、GWごろに満開になるだろうと思っていた小千谷の桜も1週間ぐらい早まるかもしれないなぁ。
 カタクリは地面の雪が溶けないことには何とも言えないので、まだ様子見だが…。



▲サニーオステオ。オステオスペルマムの改良品種らしく、花びらの外側がお日様色

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 夜、さすがに時計を買うことにして密林を散策。
 もう何年も気になっていた掛け時計を買う。本当はイタリアデザイン物が欲しかったのだけれど、価格が1万円も違うので今回はパス。ついでに目覚まし時計も買う。
 考えてみれば、今使っている目覚まし時計の「多く」はもう10年ものだったりする。目覚まし時計が多いのは寝起きが悪いからではなく、小さなかわいいチープな時計が好きな時期があったからである。
 今は100円ショップでも目覚まし時計は売っているのだけど、イマイチデザイン的に食指が動かないのよね。
 ということで、明日到着予定である。



▲ムスカリ

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 先ほど、ウチの前を反原発デモ行進が通り過ぎて行った。トラックの荷台にラップ調のバンドを乗せて彼らが歌いながら、その後ろをマーチングドラムの人が続く感じで、アンプを通した音が昼の駅前を賑わした。まぁ、そういう大きな音ではないと家にいる人は気付かないわな。
 だけどアンプの音が大きすぎて、何のデモをしているのか途中まで分からなかったよ。



▲チューリップ。結局懸賞で当たった富山のチューリップが一番優秀だった。来年からは富山限定だな。ちなみに富山はチューリップ球根出荷量日本一で、新潟はチューリップ切り花出荷量日本一である

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 そして先ほど、ネットのお友達から結婚報告。リアルでも何度も会ったことのある女性であるが、うれしいお知らせだ。お相手も知らない人ではなかったので(やはりネットづきあい)、久々に会える日が来ることを楽しみにしている。
 おめでとうございます。


▲チューリップ。無粋なトゲトゲとかネットとかは気にならさずに…。


▲チューリップ。さすがに開きすぎだ

節分、そして春

2013-02-03 23:59:00 | 

▲セツブンソウ@国営昭和記念公園
 小さい小さい花です。

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 節分なので、セツブンソウを見に立川の昭和記念公園へ。
 自然の中のセツブンソウはもうちょっと後が花の時期なのだが、ここは例年節分のころに咲き始める。まさに「節分草」である。それでも、ピークは2月中旬以降とのことらしいが、今年はこの時期にしては比較的多く咲いていたのではないだろうか。




 どうも新潟にはない花らしい。
 節分のころの新潟は深い雪に閉ざされていて、たとえ同じ花があったとしても、セツブンソウなんて名前は付けないだろう。桃の節句は、カタクリで祝う小千谷である(しかも旧暦で)。




 先日の神代植物公園もそうだが、この時期の公園は人が少なくなる。
 それでもここは、広い原っぱあったりするので、たこあげに興じる親子などもよく見られる。それに、この時期はおそらく多くはこのセツブンソウ目当て来園する。

 さすがに立春も近づくと、セツブンソウ以外の花も咲きだす。


▲ソシンロウバイ@国営昭和記念公園

 香り高いソシンロウバイも絶賛開花進行中。木の真下に入ると、香りの滝に打たれている気分になる。
 この香りが好きで、うちにも1本欲しいのだが、狭いベランダだと可哀そうだよなって思う。盆栽って手もあるが、それでは香りの滝に打たれない。やはり外で見るしかないのだろう。とはいえ、私が行くのは手入れされた公園ばかりだが…。だって秩父遠いモン!


▲フクジュソウ@国営昭和記念公園

 フクジュソウもこの時期に先行して咲くのがある。本格的な開花はもうちょっと後だろうが、今年は寒さで遅れるかなって思っていたら思ったより元気だった。


▲ニホンスイセン@国営昭和記念公園

 寒さにやられたのは、この水仙。まだまだつぼみが見えないのも多く、咲いていたのはほんのわずか。


 あ、チューリップも咲いていた。


▲アイスチューリップ@国営昭和記念公園
 トピアリーもチューリップ

 アイスチューリップという品種があるわけではないらしい。春先球根植物は、一定期間寒さにあてた後にあたたかいところに出すと「春だ~!」ってあわてて芽を出す。この習性を利用して、前もって冷蔵庫で保管して冷気にあて、その後に植えて冷蔵庫よりは暖かい屋外に出しておくと、促成栽培ができるというカラクリらしい。


▲バリアングルで下から

 昭和記念公園では約1万株のアイスチューリップを植えたが、さすがに今年の寒さには育成が間に合わなかったらしい。まだ開花はじめという感じ。でも、先日の雪で若干葉っぱや花が傷んでいる感じがする。なんともビミョーな感じ。
 そして、小さく成長しちゃうんだよね。
 春のチューリップが有名な昭和記念公園であるが、あの勢いのあるチューリップとは別物の趣。
 でも、咲いているとやはりパッと明るくなる。




▲公園ニャンコはお昼寝中

 昨日ほどではないが、温かい1日でした。


 公園を出たところでなんだか変な音が…。なんでこんなことろでバグパイプが…って思ったら、2人で演奏しているのを遠くで確認。
 なんか聞いたことがある曲だなーって思ったら、あれだ! 『キャンディ・キャンディ』で「丘の上の王子様」が吹いていた曲。多分、バグパイプ的には有名な曲なんだろうなぁと思いつつ、曲名が全く分からない。
 この漫画、原作者と作画とで著作権問題が発生しているから多分現在絶版なのよね。当然アニメも再放送できない。だからあの曲が何だったのか確認する術がないのだよね…。

寒中に春を求めて

2013-01-13 21:20:00 | 

▲ロウバイ、咲いたよ@神代植物公園

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 今年は例年よりも寒い冬のようだ。
 そんな中、昨日は春を探しに神代植物公園へ行ってきた。
 ここなら温室もあるから冬でも大丈夫~!って行ってみたら、「緊急修理のため本日から温室見学不可」に…orz 

 気を取り直して、まずは冬の華、シモバシラを見に。


▲シモバシラ@神代植物公園。溶けかかったシモバシラもはかなげで美しい

▲シモバシラ@神代植物公園。氷紋が飴細工のようにも見える

 シモバシラというシソ科の植物は、冬、茎の中の水分が凍って茎の外側に氷の花をまとう。午前中の寒い時間帯にだけ見られるはかない氷の花だ。
 神代植物公園エリアでは3か所で見られるが、今回は山野草コーナーのシモバシラが一番きれいだった。ほかの2つはもうピークを過ぎてしまっている感じ。

 その山野草コーナーには、カンアオイも植えられている。寒の時期に青々とした葉を茂らすカンアオイ。サンコカンアオイだけがその独特な花をつけていた。

▲サンコカンアオイ@神代植物公園。中央の〇付△が花である

 調べてみると、このカンアオイは鹿児島県の西の海にある甑島(こしきじま)の特産種。いくつかのサイトを見てみると薄緑色の美しい花が栽培用として人気のよう。ただ、今回見たのは普通の花であった。


▲ロウバイの花@神代植物公園
 
 梅園では、ロウバイが4~5本咲きだしていた。真ん丸の膨らんだつぼみがほとんどだが、いくつかが勇気を持って寒中に透明感のある花弁を開いていた。
 まだ香りには乏しいが、来週あたりにはだいぶ花開くだろう。


▲園内一番花の梅「八重寒紅」

 梅は梅林のはまだつぼみが固く、池の近くの八重寒紅にようやく1輪だけ(ロウバイは梅ではないのだよ)。マンサクも栽培種に1輪2輪だけ花弁がほころびている程度。それでも間違いなく花。

▲唯一咲いていた栽培種の赤いマンサク「ルビーグロー」

 椿は侘助の類がきれいだった。

▲白侘助


▲昭和侘助の名もある初雁


 ちょっとわき道をそれてみると、ほかにも咲き始めの花が一つ二つ三つと。
 ウグイスカグラ、十月桜、冬桜、クリスマスローズ、ストロベリーツリー(アセビやドウダンツツジの様な花)…。

▲冬桜

▲十月桜

 花は咲いていなくても、ぷっくりと膨らんだ冬芽はやわらかな毛をまといツヤツヤと光っている。コブシやモクレンの冬芽は本当に暖かそう。

▲コブシの冬芽は真綿のようで

▲ハクモクレンの冬芽はビロードのよう

 昨日は風もなく、お日様を浴びていると、ポカポカと暖かい日だった。
 寒い寒いといっていても、植物たちは確実に春に向かって動き出している。


立山にも行っていたんですよ

2012-08-13 00:36:00 | 
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▲長岡花火の翌日に行ってきた立山室堂の花を中心にしたデジブックです。30日限定公開です。

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 長岡花火の翌日が土日であることから、うっかり「立山に行こう!」なんて予定を立ててしまった。ここ数年、長岡花火の場所取りの後はぐったりスライム状態なのにである。

 とはいえ、有言実行!
 きっちりと予定を立てて出発である。
 新潟からは富山までJRで行って、そこから富山地方鉄道でアルペンルートの西の入口「立山」へ。ここからケーブルカーと高原バスを乗り継げば、雲上の楽園・立山室堂である。

 標高2450mは下界の酷暑などとは無縁で、長袖でもちょいと寒いぐらい。
 でもそんなところでも夏を感じて高山植物たちが花を咲かせている。そんな真っ盛りな時期の訪問であった。

 宿はいつものホテル立山。
 支配人は開業40年で古い施設でございますって謙遜されるが、標高2450メートルでちゃんとホテルの対応ができるのってすごいことなんだと思うよ。だって、普通にご飯作ったっておいしくならないんだもの。スタッフ自身が高山病でバタバタ倒れることだってあるっていうし…。

 斯く言う私も家系的に非常に気圧変化に弱い体質である。母ともども高山病を発症で青息吐息。頭痛が痛いでござる状態。それでも散策に出かけるのは貧乏根性だから(笑)。

 さすがの土日とあって、室堂は大賑わい。
 通常のツアーではここで約1時間の散策を取っているらしいが、そんなおばちゃんたちが猛スピードで巡るみくりが池の周りを、想定時間の倍かけてのったりと歩く。
 道の左右にはあの花もこの花も咲き誇っていて、スナップを撮るのに忙しく、歩速は遅くなるばかりである。もう、亀並み。
 でもね、そうしないと息もできないし、頭痛もきついんですよ~。

 母は富士山に登りたいなんて言っているけれど、富士山はここより1000メートル近く高いんだよ。高山病悪化で、山小屋で倒れるのがオチである。

 しかし、いつもと2週間ぐらいくるタイミングを遅らせると、こんなに花の園なのね~。本当に花咲き乱れ状態。もちろん、それだけ遅ければ会えない花も結構あるのだけれど、新たに会える花もたくさん。むしろ数的にはこの時期の方が圧倒的に素晴らしい眺めである。

 夜は星空に抱かれ、翌日もいい天気。
 涼しいし(翌日の朝8時の気温は15℃)、空気もおいしいし、水もおいしい(実はこれが第一目的だったりする)。花も咲きみだれて、本当にいいところだ。下界の酷暑を考えると帰りたくなくなるってもの。

 それでも月曜日からはお仕事に行かねばならないので、今回は富山空港から飛行機で帰京。
 この路線、面白いルートで東京へ向かう。
 富山湾へ出て、日本海を北上。佐渡沖で90度ターンして新潟県中越上空を通過。そして福島でさらに90度ターン。霞ヶ浦を眼下に眺めながら、千葉上空を通って羽田にタッチダウンというルート。
 途中、新潟福島県境の辺りで巨大の積乱雲を眺めたり、遠くに鳥海山を望んだりしながら、気持ちの良いフライトだった。



今年もアサガオ咲きました

2012-06-19 21:03:00 | 

▲これは2番花

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昨日、今年のアサガオ1番花が咲きました。

 例年通り、学説を無視して夏至前に咲きはじめる。アサガオは「短日植物」とかで、夏至を過ぎ、昼が前の日より短くなり始めると花を咲かせるものらしいのに…。
 今年の夏至は明後日の21日。3日もフライングしちゃったわけである。

 別に宇宙に行ったわけでもないのにね(笑)
 宇宙アサガオ、異常早咲き 京産大付属高の3世代目



 ただ、残念なことに1番花は上手に咲いてくれなかった。「ひっちゃばけた」状態で開花しちゃったのだよね。まぁ、ウグイスも最初からうまく泣けるわけではないからな…。

 そして、今日、順調に2番花が咲いた。これはきちんと咲いたのでさっそくパチリと。



 今、ベランダではクレマチスの2期花が咲き始め、ゲラニウムやガザニアも咲いている。
 今晩通り過ぎる台風に花が持っていかれないように頑張ってね。



▲ガザニアもパカッと咲いている(奥はサニーオステオ)


▲ゲラニウム・マクロリズム