花男の物置部屋 引っ越して3箇所目

備忘録的に食ったもん、読んだもん、聴いたもん等を書いてます。

「GOTH モリノヨル」 乙一

2008-12-25 19:38:42 | 活字もすっげえたまには読むぞ


帯には

「乙一GOTH6年ぶりの最新作!」

とあり「へーそーなんだ。あれで完結じゃ無かったのね。」と購入。

が・・・・

半分は意味不明の写真集・・・前半の半分は新作小説だけどでかい字で書かれてボリュームはぺらっぺら・・・

お話そのものはGOTHの世界で、悪くは無い。おまけ感は強いけどファンだったら読んでみたい類のものか。大したファンで無い花男としては・・・やっぱちゃんと確認して買うべきだったと、騙された感ありで微妙な気分・・・

GOTH「本編」の感想↓
http://moon.ap.teacup.com/hanao/1165.html

「ジョーカー・ゲーム」 柳 広司

2008-12-25 17:52:06 | 活字もすっげえたまには読むぞ


"D機関"、大日本帝国陸軍にあって異質な「スパイ養成学校」。陸軍関係の学校からでは無く、一般の大学から選抜された異能なまでの知力・体力の持ち主達。陛下の御許命を投げ出す輩の中にあって「殺人、および自決は、スパイにとっては最悪の選択肢だ」と教育され「天皇制における正当性と合法性」について議論をする。人であるための何かを放棄した様なクールさ。それを仕切る彼らに輪をかけた生粋のスパイ人の中佐・・・・そんな連中の幾つかのタスクに関するお話・・・です。

帯には

「東京、横浜、上海、ロンドンで繰り広げられる 最高にスタイリッシュなスパイ・ミステリー」

とあり、まあそんな風情。クールですね。薹が立った男の子的には良い感じです>正義でも悪でもなく、ある種人でなしなまでのクール振りが。中では「・・・・ロンドンで目も当てられない失敗が演じられた」と始まる拘束からの脱出劇「ロビンソン」がスリリングでひねりも効いてて一番好き。

ガツンと来る感じではなかったけど、面白く楽しめました。

昼食って更新

2008-12-25 14:30:08 | 食い物の話とか
今日のお昼は、あまり行ってない所へ行って見ようと。

以前一度だけ、アイルランド人の接待で行った事のある木曽路へ。
家からは結構近いが、高級感漂い&週末ランチは結構混んでる風情だったのでこれまでプライベートでは立ち寄った事が無かった。しかし・・・今日も平日なのに結構な客入り。喫煙席は一杯、禁煙席がかろうじて空いてたので通されたが・・・。隣の席では懐石っぽい高級メニューで盛り上がる50代位のおばちゃんたち6名、反対側は花男よりチョイ上の夫婦。結構な単価な外食で平日からのこの盛り上がりは、世間が不景気だ何て言うのは嘘なんじゃないかと錯覚を覚える(エンゲル係数高い自分の事は置いておいて・・・)。

とりあえず、比較的リーズナブルな木曽路御膳(山吹)=1575円をオーダー

中々豪勢。

主菜たちのアップ画像

まぐろと蒟蒻の刺身。


天ぷら&スモークサーモンときゅうりとワカメの黄身酢あえ&鶏団子(?)のくず餡かけ。


グラタン。

それぞれのお味的には普通程度に美味しい。それよりも見た目の豪華さで楽しくなる感じでナイス。

しかし、これで終わりでは無く玄関で目に付いてどうしても食いたくなってオーダーしたオプションが・・・・

てっさ=ふぐのお刺身=ハーフサイズで1890円・・・・これ一皿でランチ価格をぶち抜く高級なオプション。思えばふぐなんてこれまで数えることしか食った事が無い。でも、あの食感となんか脂が殆どないのに、後ろに控える「旨味」が妙に脳裏にこびりついていた。せっかくなので(何が?)、清水バンジーな気分でオーダーしてみたのだ。

で食らう

・・・・・

あれ?


美味くない・・・・


いや、不味い訳じゃなくあの脳裏に焼きついた旨味が再現してこないと言うか・・・食感は良いが味はひたすらぽん酢の味のみ。これならカワハギの刺身の方が100倍美味い・・・・なんでだろう?前に何度か食ったふぐが良かったのか、これが駄目なのか、花男の味覚が死んだのか、はたまた「ふぐ美味かった」と言う記憶が妄想だったのか・・・

多分これでおいそれと自分の食事でふぐをオーダーする事もないと思われ・・・1890円、高い勉強代だったな・・・

最後にデザート(ランチの方の付属品)

緑茶&黒蜜ゼリーのきな粉和え(だったかな・・・)。

本日のランチ〆て3465円。

と結果的にべらぼうに高級なランチを終了し、いまからまったり過ごします。

イブだが大勢に影響は無く

2008-12-24 20:00:38 | 食い物の話とか
釣りから帰ってがっつり寝て昼過ぎに起き出しまったり過ごす。
食って、寝て、首伸ばして、マンガ読んで、小説読んで、音楽聴いて・・・

そういや例年は普通に仕事だよな、イブ。

それでも多少はイブっぽくと、お昼はちょっとリッチに「spit(スピット)」へ。
皇族&婦人警官&仏教系の掲示物の店内で、各テーブルへキャンドルの飾り付けが。
そしてBGMはクリスマスソングと言う不思議な空間の中、イブっぽい物をと・・・

チキンソテーインド風、ライス付けて2200円。

このチキンソテー

半身の鶏ももの真ん中にはやはり半身の


バナナ


ちょっと「どうかな~・・・」と思ったが適度に抑えられた甘味とカレー風ソースが事の外良いマッチング。肉料理の甘いソース系の類は苦手なのだが、これは相当美味い。ボリュームも結構あってナイス。値段的にも「常食」として食う類の物ではいけど、たまになら結構素敵。



「イブだから」とおばちゃんからサービス

ちょっと高いけど、たまにリッチな気分になるには良いです→Spit。





夜はカレーで

パリパリチキンが微妙にイブ感をアピール。


と・・・鶏以外は全くスペシャル感のないまままったり過ごすクリスマスイブ。まあそれはそれで快適ではあるのだ。

最後に一応・・・

メリークリスマス!!

無念

2008-12-24 12:34:21 | 釣りの話とか

カニのみ・・・

東扇島西公園、調度ミッドナイトな0時頃到着。人気のポイントらしい先端側は結構人が詰まってる感じだったが、流石に他はポツリポツリな釣り人でゆったり。

が・・・


寒い


去年まで通ってた那珂湊に比べればずっと気温は高いはずのだが(6℃くらい?)、風による体感温度の低下と、恐らく寒さに弱くなった自分と、あまりの魚信の無さに耐えかねて・・・すぐそこまで迫った満潮を待たず3時頃終了。

次は・・・やっぱ明るい時間の釣りが良いか。風が穏やかな日に・・・


おまけ

深夜も光り続ける工場群。