武本&潮崎シリーズ第三弾、二作目からは9年も間が開いたようで2013年の作品との事。
新しく出来たホテルで武本は非番にお見合い? が・・・開始早々30分で見切られたっぽく、すっぱり切り替えて支払いの最中にホテルの異臭騒ぎに対応する従業員が気になって・・・無理やりついて行ったら全く別の問題発生。ナチへの報復が目的? 奪われたもの「想い出」を奪い返す犯罪集団が、その物の取引が行われてる場所で強奪&敵を皆殺しにしてたところ???サクッと終了予定も武本のせいで予定が狂い・・・ホテル占拠の大事件に発展して・・・一方武本の見合い相手の磯谷はるかは、よせばいいのに気になって戻ってきたら人質に・・・ホテル内で孤軍奮闘の武本はやがてボロボロに・・・そこへ神奈川県警で警視を務めるかつての上司潮崎から犯人の一人から奪った無線へ連絡が??? そして武本&潮崎コンビが事件の解決に・・・そんなですか??
シチュエーションは近いとして、ダイハードのような派手さがないところがさすが武本ですね(笑) そして犯人たちにとっての強烈なバグだった武本がもたらした結果が・・・うん。嫌いじゃない幕閉めですよ。潮崎も相変わらずで頑張っててナイスですね。武本LOVEな感じもナイスで、まあ相思相愛である種のBL感は・・・いや、無いですか。潮崎のニュー部下たちも良いです。若手ホテルマンの西島は武本に触発されて男に。犯人側も良いキャラぞろい。やはり今回もキャラの良さが物語を動かしてますね。堪能しました。入手済みあと1冊。
非常に面白かったです。
前作までの感想↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
「それでも警官は微笑う」 日明 恩
「そして警官は奔る」 日明 恩
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