「警視庁アウトサイダー The second act3」 加藤 実秋

2nd Seasonも3作目で完結。

「マル暴に戻るために・・・あの事件の真相を掴むために・・・それぞれの想いで取引をし相棒となった見た目はヤクザな架川英児と実は別人な蓮見光輔。」

なコンビに前作から加わった新人＝水木直央。その祖父は「あの事件」の高い所に居る男・・・？？

な感じから・・・事故死した横領事件の犯人は殺されたかも知れないと、真央の母親が持ち込んだ事件に取り組んだりしながらトリオは結束と断裂を？一方例の陰謀の真相は徐々に明らかになり、ついには暴力団元締めの鷲見と直接対決を？？そして警察側は・・・直央は祖父との対決を・・・と言う感じでしょうか。

 

サクッと読めました。力業で収集ている感じもあるけど、このバタバタなてんこ盛り感好きです(笑)　大詰めなシリアス展開で出番少なめなわき役さんたち、それでもキラッと光らせるところが好きです。でなんとなく大団円に向かいつつあるかと言う中、ラストで「そこ遂に！？」と言う伏線を置いてるのでSeason3もありそうな。

 

面白かったです。

 

 

前作までの感想↓

「警視庁アウトサイダー The second act1」

「警視庁アウトサイダー The second act2」

 

前シリーズの感想↓

「警視庁アウトサイダー」

「警視庁アウトサイダー2」

「警視庁アウトサイダー3」