両親を早くに亡くし、小さな古本屋を営む祖父に育てられた林太郎=現在高校生。そんなある日、祖父も突然逝ってしまう。途方に暮れ自暴自棄になっていたころ、言葉を話す猫が目の前に現れて「お前の助けが要る」とのたまう。そして林太郎は「本の救済」のために不思議な世界に入り込む・・・って感じですかね。あ、ヒロイン女子も居ます(笑)
「神様のカルテ」の人のそれ以外での初の作品かな?葛藤は葛藤として、あくまでもファンタジィなんだから、これくらい救いがある話でよかろうと言うスタンス(なのかな・・・)には賛成です。大人の童話チックに良い話ですね。
軽めですが・・・面白かったです。
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