大学で社会学を教えてる"私"は、生徒がフィールドワークでインタビューをした28歳の女性が気になった。写真を嫌がった彼女は、代わりにその生徒に絵を描かすことを許した。そのスケッチの女性は私の家にある古い絵の女性にそっくりだったのだ。話を聞きたいと彼女とコンタクトを取った私は、彼女から現在の写真と20年後に会いましょうというメッセージをもらう。果たして20年後あった彼女は、20年前の写真のままの若い女性だった・・・彼女は不老不死であり、私の家にある絵を描いたのは明智光秀だという。その頃「素晴らしい国」を作るために「いよの国」と言う集落をまとめていた彼女は、戦国時代前夜にそこで過ごした子供たちの話から始める・・・そんなお話?
うむ・・・本作はさわりだけですね。このままだと、読みやすいけど読み応えが無いというか・・・争いのない世界=統治と平和なのか、そう言うテーマというかメッセージがほんの少しかぶっていると言えなくもないこれの前に読んだ・・・
これとの温度差もあるか・・・でもまあここらどう展開していくのか次第かなと思います。
次以降の展開に期待です。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます