花男の物置部屋 引っ越して3箇所目

備忘録的に食ったもん、読んだもん、聴いたもん等を書いてます。

こんなところ

2009-06-15 22:38:00 | 食い物の話とか


・・・・まあもうちょっと色々あるが、基本的には田舎である===>リトルロック。

ちっちゃい空港には何故か・・・


「一昔前の近未来」チックなバイク的な乗り物が展示されてる。


アメリカといえば・・・・

あり得ぬ程のアンメルツ型炭酸飲料=ルートビア。決して美味い代物ではないが、この地に降り立つと確認のために飲んでみたくなる一品。

そして

日本ではすっかり駆逐されたダイエットコークも健在。

一方それを駆逐した

Coca Cola zeroもきっちり存在。そういや"ONE"ってどこいったんだろう・・・あれこそ全世界から駆逐された・・・のか?


妙に美味かったメキシコ料理やでただでもらえる

はっか飴。


これでアメリカのすべてが語られると言えば過言ではあるが、以外にそんな感じがアメリカではある気がしないでもなく・・・・食ったもの色々は明日以降更新で。

和である

2009-06-15 22:26:00 | 食い物の話とか


さばいしで鯵の開き定食=550円。鯖にして鯵って前にも書いたな・・・馬面鯖とも。

やっぱ和は良い。

そしてやはり時差ぼけ。

昼頃が一番眠かったが・・・まあ睡眠改善薬でも飲んでとっとと寝れば早めに治るだろう。

平和ではないが極端には荒れなかった月曜日を乗り超えても明日は火曜日。

なんか当たり前のことを・・・・まあそんな。

日曜から中国行きが控え、米国物アップデートもぼちぼちしてこう。

「悪いうさぎ」 若竹 七海

2009-06-15 00:25:00 | 活字もすっげえたまには読むぞ


帰りの飛行機の友はこれ。

葉村晶シリーズ。今回はいきなり刺されちゃうし・・・その後も殴られるは、ゴミぶちまけられるは、監禁されるは、追い回されるは・・・と受難続き。お仕事は失踪した女子高生の捜索。妙に口の堅い関係者、調査開始後殺された彼女の友人、彼女の前の失踪者、それとは関係ない結婚詐欺事件も絡みだして・・・と事件の方もいろいろ盛りだくさん。

ともかく・・・葉村晶の受難具合とそれにまつわる、タフ具合と折れ具合のバランスの妙が素敵。ここでも相変わらず濃いキャラ達の勢ぞろいもあって・・・・これも面白かったです。良いです。

若竹 七海作品やっぱ好きなようです、自分。

「古書店アゼリアの死体」 若竹 七海

2009-06-15 00:16:00 | 活字もすっげえたまには読むぞ


行きの飛行機二冊目。コージー・ミステリィの定義はわからず。

会社は倒産するは、転がり込んだ知人には新興宗教に勧誘されるは・・・で逃げてきたら追ってこられるは、泊まったホテルは火事になるは・・・そんなこんなで葉崎市の海岸へやってきた相澤真琴。目的は海に向かって「バカヤローッ!!」って叫ぶこと。で叫んでみたら足元に死体がどんぶらこ・・・・その後またいろいろあって、古書店店番のバイトにありつくが、今度はそこにい死体が・・・・んで、葉崎市の名門「前田家」にまつわる騒動が・・・・そんなお話。

人は死んでもスラップスティックな愉快(?)滑稽系のミステリィ。相変わらず濃いキャラの勢ぞろいと飽きない展開で非常に楽しい感じはこの人の作品らしい。

面白かったです。

「失われた町」 三崎 亜記

2009-06-15 00:07:00 | 活字もすっげえたまには読むぞ


行きの飛行機で読んだ・・・んだっけ?

意思を持ち「消滅していく」町、その意思に取り込まれ忽然と消える住民たち・・・町の消滅の意思からの汚染、消滅に耐性を持った者達、新たな町の消滅に戦いを挑む者達・・・・30年前に起こった「消滅」と新たな「消滅」の間に彼らに出来た事とは?そして戻ってきた物は・・・そんな感じのお話ですか?

この人らしい、荒唐無稽の設定でだからこその「剥き出し感」のある淡々としてそれでいて切羽詰った人間ドラマは・・・愛?登場人物達が、いろいろ「人として」かっこ良いです。面白かったです。