花男の物置部屋 引っ越して3箇所目

備忘録的に食ったもん、読んだもん、聴いたもん等を書いてます。

仕事ゼロ

2009-06-27 23:10:00 | 食い物の話とか
久々の二日間ある週末である。今日は割り切り会社のPCも立ち上げず、仕事度ゼロで。と言っても首伸ばして、小説ちょっと読んで、一週間分のマンが読んだらあっという間に・・・・

お昼は小樽食堂で。冷房が壊れてたっつうのと中国での過食もあったのでジンギスカンはやめて・・・

寿司系ランチ=1340円。ちょっと割高かな・・・

冷房が壊れてるからか・・・

サービスコーヒーもアイス。


晩飯は「そば処よしの」・・・・三週間ぶりかな?

かつどん&もりセット=950円。かぼちゃと茄子の煮つけがサービスで。


中国の食い物も美味いのだが・・・海外濃度が高いと、やっぱ日本戻ってきて食うものはまた格別に美味い。


本日のBGM


こんな感じで。何故かたまに聴きたくなる=ブレバタ。
Mtumeのこのアルバムはやっぱ良いなあ・・・
そして1999の・・・Lady Cab Driverはやっぱかっこいい。Little Red Corvetteも良い。


そういやマイケルジャクソンが亡くなったとか・・・それほど深い思い入れは無いけど・・・なんかしんみりとはする。


と・・・明日も出来ればまったりしたい。仕事のメールチェックぐらいはして・・・そのくらいで他の時間は無駄に消費したいなと・・・今のところ。生きていく上で・・・と言うか生鮮衛生上、無駄って大事だ。



「ホームタウン」 小路 幸也

2009-06-27 22:55:00 | 活字もすっげえたまには読むぞ


両親が互いに殺しあう・・・そしてその殺人者の血が自分達に流れている・・・そんなトラウマを背負った兄と妹。兄の元へ届いた。「結婚します」と言う妹からの手紙。トラウマの呪縛から解き放たれていく妹を素直に祝福する兄。しかししばらくして妹の失踪の知らせ・・・時を同じくして妹の婚約者も?妹の行方を捜し始めた兄。そして決して近寄らなかった両親が殺しあった故郷へ・・・・そんなお話。


人の優しさ・・・・やっぱそんなものがメインテーマ?ちょっとづつ明らかになっていく事件の真相と調査のスリリングさとのリンクもバランス良く・・・・ともかく、色々背負いながらいい奴ら、つわもの達の目白押しで静かなストーリー展開の中に素敵なものがぎゅっと詰まってる感じで・・・

ともかく、非常に面白かったです。良いお話ですね。

「セイギのチカラ」 上村 佑

2009-06-27 22:44:00 | 活字もすっげえたまには読むぞ


ネットカフェで惨殺された女子高生・・・・何故かその犯人に立ち向かう事になったのは微妙な超能力者たち。人の心が「臭い」で感じられるとか、動物と話せるとか、30cmのテレポートとか、人間GPS機能とか、遠隔での「ブラはずし」とか・・・・微妙の能力の癖に能力発動後の副作用がお約束。そんなしょぼい超能力なのに、殺人犯に加えてテロやら暴走元警官やらやくざやら・・・更なる大騒ぎ。そんなんまで絡んで・・・どうやって立ち向かうのか・・・・ってお話ですか?


間抜けな能力者たちが、知恵と勇気と下心で悪に立ち向かう痛快活劇。馬鹿っぽいけど・・・・微妙に感動のポイントもあったような無かったような・・・・エンディング他、お約束に忠実な感じも活劇として良。

楽しかったです。

「チャンネルファンタズモ」 加藤 実秋

2009-06-27 22:34:00 | 活字もすっげえたまには読むぞ


ある事件への調査がきっかけで、職を辞する事になった元エリート報道マン深見。裏から手を回されほかの会社も雇ってくれず・・・・何とかありついた仕事は、きわめていんちき臭いちっちゃなオカルト専門局のディレクタ。そこでの相棒は元レディースの頭、構成作家のミサ。そんなはずじゃなかったのにトイレの花子さんやらUMAやら・・・・そんなん追いかける日々と・・・そしてあの事件との再接触・・・そんなお話?


非常に軽い口当たり。馬鹿っぽくドタバタな感じも、それなりにハラハラもあり・・・ネコ含め登場人物達のキャラをきっちり濃くしたことによるポップなドライブ感あり。

がっつりではなくとも楽しかったです。