あの日、あなたが手を繋いでくれた日から6年。
毎年、この日は
朝、目覚めると雪が降っていてね。
今朝も、追悼のなごり雪が大地を新しい白で覆っていました。
今もなお、帰るべき場所に帰られない人たちがいること。
忘れたくても、忘れられない記憶と
忘れたくなくても、薄れてしまう記憶の狭間で
葛藤している人たちがいること。
私たちは、今を生きていること…
6年経った今、今年も願うのです。
あの時、繋いでくれた手がシアワセに繋がっていることを。
願わくば、帰る場所にいつか笑顔で帰られますように…
あの日、真っ黒だった海と空は
青く、優しく、広がっています。
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