虹色オリハルコン

命にエネルギーを与えるパワーの力

命からエネルギーを奪うフォースの力

どちらを選ぶかは自分次第

「強欲インフレ」

2024年06月13日 | 社会のニュースを考える

なるべく細かいことは気にしたくないたちなので、細かいことは言いたくないのですが

日々買い物に行くと、これ、便乗値上げじゃないの、と突っ込み入れたくなるものもある。
値上げに見合った入金もないのに、支出ばかり増えて嫌になる。


今日の東京新聞1面トップに、「強欲インフレ」っていう言葉を見つけた。
強欲資本主義においては、強欲インフレになると。なるほど・・悲しいわね。





ウェブサイトはこちら
    ↓

もうけを賃上げに回さず会社が丸取り…「強欲インフレ」が日本を覆う 「人への投資」を問われた経団連会長は:東京新聞 TOKYO Web

長引く物価高は、企業による必要以上の値上げが要因との見方が出ている。企業がコスト増加分を上回る値上げで収益を拡大させた一方、賃金に十分還元していないとして、欧米で「強欲インフレ」と呼ばれた現象だ。物価上昇の内容を分析した専門家によると、日本も同様の状況に陥りつつある。

東京新聞 TOKYO Web

 



「商いは三方良し」とはよく聞く言葉です。
商売人と客、そして世間(社会)の3つが良くなる、互いにうれしい。
今も記憶に残るような松下幸之助や本田宗一郎など、昭和の会社の創業者たちは、社員を家族同様に大切にし、人格も優れていたような気がします。

自民党と仲良しの経団連も、強欲さは自民党議員と同じなのか、自分たちの利益優先、必要以上の便乗値上げで儲け、そのくせ社員には還元していないという。

小泉純一郎と竹中平蔵の「聖域なき構造改革」とかかっこいい言葉でごまかされてからこっち、経済真理教が跋扈し、金儲け優先、なんともいえない情のない社会になって来た気がします。

今の経団連には「三方良し」なんて意味のない言葉なのかもしれません。

でも、自分一人、一人勝ちしたところで、社会に還元しなければ、それを支えてくれる人間が弱って劣化してしまう。
人間が 疲弊し劣化し情が消えてしまえば、社会の秩序も、危うくなり荒れてくるかもしれない。
トー横キッズとか、少女たちのすさんだ日常は、家庭や社会の合わせ鏡にように思えてくる。

かつての社会党党首だった土井たか子さんは、「人に優しい政治」と言われていた。

ここに来て任意だったはずのマイナカードだったのに、紙の保険証の廃止(≓マイナ保険証の強制)や、弱い者いじめのインボイス制度。
私自身、昭和の人間だから、はっきり言って今の政治について行けないし、ついて行きたくもない。どこに連れて行かれるのかわからないから。

自民党の政治は、はっきり言って「人に全然優しくない」
一刻も早く終わって欲しいとしか言えない。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 2021年6月、立憲民主党はコロ... | トップ | 小池独裁の証拠映像 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

社会のニュースを考える」カテゴリの最新記事