虹色オリハルコン

命にエネルギーを与えるパワーの力

命からエネルギーを奪うフォースの力

どちらを選ぶかは自分次第

コロナ議事録なし、スガ官房長官の巨大ブーメラン

2020年05月31日 | パワーかフォースか

コロナ専門家会議の議事録なし「あり得ない」 公開を求める委員も:東京新聞 TOKYO Web

コロナ専門家会議の議事録が作成されていなかった件。
ごもっともなご意見を読みました。

   ↓
公文書の作成は、政党の主義主張とは全く関係のない、国家運営の基本です。

公文書管理法では、記録を「健全な民主主義の根幹を支える国民共有の知的資源」とし、意思決定に至る過程の文書を作成することを義務付けています。

1000年に一度という大災害に対して、政府がどう考え、いかに対処したかを検証し、そこから教訓を得るために、政府があらゆる記録を克明に残すのは当然で、議事録はその最も基本となる資料です。

それを作成していなかったのは明らかな法律違反であるとともに、国民への背信行為です。

(https://ameblo.jp/suga-yoshihide/entry-11148791469.html)


すごく立派なことをおっしゃっている、その人は、菅義偉官房長官(野党時代)と言うから恐れ入谷の鬼子母神。
東日本大震災時(地震、津波、原発事故が同時多発で起った)のバタバタの対応に、会議の議事録作成ができていなかったことを批判したもの。


こちらから
 ↓



スガさん、こうも書かれていますよ。

総務大臣を務めた私の経験からしても、官僚は法令順守意識が高く、政治家に聞きもせずにこのように基本的な事柄を放置するとは到底考えられません。
事実、震災から1ヶ月後の4月の時点で、全省庁の官僚のトップである官房副長官が、文書の作成と保存の徹底を指示しています。


なあんだ、官僚は法令順守意識が高いから、政治家に聞きもせず、勝手に放置なんてあり得ないんだそうですよ。
馬脚をあらわしたというか、この7年半の数々の今までのあれこれも、そういうことだったと、自分でばらしてしまったようなものですね。


議事録作成という基本的な義務も果たさず、「誤った政治主導」をふりかざして恣意的に国家を運営する民主党には、政権を担う資格がないのは明らかです。


民主党のところを、自民党に変えたら、今の安倍政権そのままです。
このようなことを言っていた人が、2020年の未来には、次々に公文書を改ざん、破棄、ねつ造、いわゆる公文書改ざん政権とも言える安倍、スガ体制を作っていました。

「誤った政治主導」恣意的に国家を運営する、今となれば、自民党には、政権を担う資格がないのは明らかです。



人間は、言葉を持つゆえに簡単に嘘をつき、脳で考えるがゆえに簡単にだまされます。

同じ事をしゃべっても、その言葉は真実か、お為ごかしの嘘をついているか、その人の意識エネルギーが教えてくれます。
誰が嘘をつく人か、口から出任せ自覚なしに嘘をつける人か、言葉に責任を持つ人か、意識エネルギーを知ることができれば、たやすく理解できます。





付記

なおこの件、少しだけ当時の民主党政権をフォローすると、戦後初めての政権交代の中で、まだ官僚の趨勢も自民党時代の政策と親和性が強かったことが考えられる。

 鳩山さんに普天間基地移設は辺野古しか選択肢はない、というアメリカの意向の書かれたペーパーを見せたのは、外務省の役人。実はこれ、アメリカ政府の意向ではなく、出所不明のものだった。また鳩山さんが持っていた腹案も官僚からマスコミにリークされ潰された。
これらによって鳩山さんの「最低でも県外」の計画は頓挫した。
面従腹背?外務官僚が鳩山内閣に示した「基地移設・アメリカの意向」文書が、実は出所不明だった件




「脱原発依存」、菅首相が表明(2011年7月13日)
 やめる前に、どうしても脱原発の旗を残すために、7月13日の夕方記者会見した菅直人。


菅政権の前に立ちはだかったのは、原子力村と呼ばれる原発推進勢力。
電力会社・その関連会社の天下り官僚も含まれている。

当時、福山哲郎議員と経産省官僚との原発論争など、正義Aと正義Bの議論の戦い、激しい議論の応酬、裏側はすごかったというから。(下村健一さんの本「首相官邸で働いて初めてわかったこと 」 に書いてあった)
官僚にも官僚なりの原発依存の矜持を持っている人もあり、自由な意見が言えた、現政権みたいな忖度もなかったと思います。
また、なんとなれば、内側に安倍とつながっていた官僚もいたと考えられるし、どんな手を使っても民主党政権を潰しにかかっていた勢力があったのは事実と思います。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 新型コロナから日本人を守っ... | トップ | センザンコウの悲哀 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

パワーかフォースか」カテゴリの最新記事