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花ごよみ

小さな田舎町ですがいろんな野生植物が春~秋にかけて咲きます。順次紹介したいと思います。   

トケンラン&シャクナゲ

2017-06-07 08:15:01 | 日記


トケンラン(杜鵑蘭) ラン科
絶滅危惧 徳島県(Ⅰ類)環境庁(ⅠB類)
ブナ帯の林床で平坦な適潤地に生えるまれなラン。
花数も少なく花容がやせていて、まばらにつくが、気品がある。

和名の「杜鵑」は鳥のホトトギスのことで、脇腹に暗緑色のかっ紫色の斑紋が散在していることで知られている。























シャクナゲ(石南花、石楠花) ツツジ科
日本には野生種として、ハクサンシャクナゲ、ツクシシャクナゲ、ホソバシャクナゲ、キバナシャクナゲの4種がある。










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ミヤマヨメナ

2017-06-06 08:39:59 | 日記


ミヤマヨメナ(深山嫁菜) キク科
絶滅危惧 徳島県(Ⅱ類)
茎の高さ、20~50㎝。径3㎝ぐらいの頭花が開く。
本州、四国、九州の特産でヨメナに似ているが、冠毛がないので別属として扱われている。
ミヤコワスレ、アズマギクと言っているのはこの栽培品種。
















ヤマウツボ(山靭) ハマウツボ科
絶滅危惧 徳島県(Ⅱ類)
日本の特産種で、本州、四国、九州に分布。ハマウツボ科の全寄生植物。
葉緑体がなく、全体が帯白色、花茎は高さ10~20㎝。







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咲き始めた ヒナラン

2017-06-05 08:49:02 | 日記


ヒナラン(雛蘭) ラン科
絶滅危惧 徳島県(Ⅰ類)環境庁(ⅠB類)
クリ帯の岩面などに生える小形のランで、日陰地を好む。
愛知県から関西、中国、四国を経て北九州の地域に分布。
花は小形で、一方に偏ってつき、蜜に集まる。



















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アサザ

2017-06-04 06:11:37 | 日記


アサザ(莕菜)リンドウ科
絶滅危惧 徳島県(Ⅰ類)環境庁(Ⅱ類
池や沼などに生える多年生の水草。
対生する葉腋に数本の花茎を出し、黄色い花を水面に開く。




















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コケイラン

2017-06-03 07:31:35 | 日記


コケイラン(小蕙蘭) ラン科
九州中部から以北で、深山のやや湿潤な腐植の多い林内にはえる。
葉質は薄く柔弱、幅は1~3㎝。
花は花心が濃黄、唇弁は淡色、がくと花弁は尖る。
















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