この本の前半「心に闇があるからこそ光を感じられる」を読んで、私の中がストンと落ちた。
>悲しみがあるから喜びがあり、闇があるから光があり、不運があるから幸運や幸福をより強く感じられることができるー。
これらは、地球ならではの体験なのです。
>つまり、人生においてイヤなことや不幸なことが起こったとしても、それはその対局にある幸福を味わうための付箋でしかない、ということです。
>今まで願いが叶ってこなかった、辛い出来事が多かった、生きづらさ感じてきたといった経験をしてきた方には、その分大きな喜び、大きな幸せを感じられる未来を持っているのです。
私は、もうトラウマ、アダルトチルドレン、共依存から抜け出さないと思っていた。それが大きな喜び、大きな幸せになるなんてまだ夢みたいな話である。それが本当なら私は変わりたい。
もう苦しみから抜け出したい。大きな喜び、幸せ感じたい。
ここまで書いて・・・
私はまたないものねだりしてないか?今まで十分苦しんできたのはわかる。それから抜け出せたら、どんなにラクだと思う。だけど、今を否定してないだろうか?
これでは、しあわせの青い鳥を永遠に追いかけて、終わってしまうのではないだろうか?
今を否定してしあわせの青い鳥追いかけていたら、永遠に幸せにはなれない。
ないものに目を向けてあるものに目を向けてない。どんなに苦しい状況でも、今あるものに目を向けていく練習している最中…
結果的に、ここを潜り抜けたら大きな喜びや幸せに出会うのかもしれない。