濱寅の好き勝手BLOG

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女性にお勧め温泉宿、宝川温泉の一軒宿「汪泉閣」

2005-03-29 | 旅行

秘湯通の方なら一度はTVや雑誌でご覧になったことがある宿じゃないでしょうか。
確かにさらに人気もあって、知名度がとても高い宿。
20代の若い読者層をかかえる旅行雑誌では、数年間連続で「行ってみたい温泉」のナンバー1に輝いています。
いつ行っても若いカップルや若い女性客をたくさん見かけます。

なぜこんなにも受けるのか、一番に挙げられるのが、宝川の川沿いにある100畳分もの広さを誇る巨大混浴露天風呂。
     
露天風呂の周りの自然環境も抜群、特に冬のに雪が降り積もった早朝の露天風呂が素敵で、木の枝についた湯気が樹氷となり、樹氷を眺めての温泉入浴。
また紅葉の時期が見事、彩った紅葉がはらりと落ち、湯船を赤く色づき、湯に浸かりながらの紅葉狩り。
四季折々、どの季節に訪ねても楽しませてくれる環境です。

一番重要な湯は、どんな肌質の方にも優しいとされるアルカリ性単純泉が、毎分1,800リットル湧出します。
この湯量は、巨大な湯船に湯を注ぎっぱなしにしてもあり余るほど。

宿の建物は、昭和初期のころのものもあり、モダンながらレトロ、このレトロな雰囲気が若い女性にはお洒落に映るのです。
浴衣選びのサービスは女性限定ならよくあるサービスですが、汪泉閣は男性も好きな浴衣が選べます。
カップルで来た場合、一緒に選ぶ楽しさがあります。

食事の面でも女性を配慮してか細かい気配りで、一品々々が多過ぎず、一口で食べることができるよう配慮されています。
地のものということで、“熊汁”という名物料理もあります。
一番重要な宿泊料金は、1万円代。

東京からだと、上越新幹線の上毛高原駅からバスで1時間ほど。
駅からバスで1時間くらい山道を行くと秘境に来たなと感じられる。
首都圏から車だと2時間あまりなので、さほど苦労もなく到着する。

汪泉閣は、露天風呂からの景色、温泉の泉質と湯量、宿の周りの自然環境、雰囲気、料理、サービス、さらには値段。
どれも欠けることのないバランスが取れた宿なのです。
ぜひ女性に、そして女性をエスコートしようと計画を練っている男性にお勧めの温泉宿です。

宝川温泉 汪泉閣 
住所:群馬県利根郡水上町藤原1899
電話:0278-75-2611
日帰り入浴:1500円(子ども1000円)
泉質:アルカリ性単純泉

(毎日新聞 女性にバランスが取れた宿 山崎まゆみ 記事参考)

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