イスラエル紙マーリブは、同国市民が毎月30人程度、中国に渡り、死刑を執行された囚人から取り出した臓器の移植手術を受けていると報じた。

イスラエル当局者はマーリブ紙に対し、「中国での移植手術はコロンビアよりも経費が30%安くすむ上に移植される臓器の質もよい、術後のフォローアップも世界最高水準だ」と語った。
求められる臓器は腎臓が大半という。
最近、中国で移植手術を受けて帰国したアブラハム・サッソンさんは「中国で腎臓移植手術を受けなければ、わたしはとっくに死んでいただろう、中国人死刑囚がわたしの命を救ってくれたのだ」と話した。
(時事通信 記事参考)






