濱寅の好き勝手BLOG

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韓国17歳歌姫ユンナが映画「タッチ」歌う

2005-06-13 | 音楽

人気急上昇中の韓国人歌手・ユンナ(17)が、長澤まさみ(17)主演の野球映画「タッチ」(犬童一心監督 今秋公開)の挿入歌を歌う。
韓国歌姫ユンナ日本にあこがれて日本でデビューした韓国新人が、1年足らずで大抜てき。
岩崎良美(43)の歌声で耳に残っている同名ヒット曲(85年)の20年ぶりのリメークで、今回は主題歌ではなく、挿入歌として使われる。
元JUDY AND MARYの恩田快人氏がプロデュースする。
映画プロデューサーが、CS放送の音楽専門チャンネルで1日発売に先駆け、オンエアされていた新曲「ほうき星」のプロモーションビデオを見て、「純朴なイメージが映画の持つイメージと合致する」とオファー。
出演者らと同世代のユンナに白羽の矢を立てた。
05年版「タッチ」は元ジュディマリの恩田氏が原曲のイメージを残しつつ、ロック色を折り込んだ現代風アレンジにしたもの。
公開に合わせ、シングルが秋に発売される。
ユンナは昨年9月に「ゆびきり‐日本語version‐」でデビュー。
インターネットで日本のテレビドラマを見て、日本で歌手デビューすることを決意。
デビューが決まってから独学で日本語勉強を開始し、通訳がいらないレベルまでマスターした。
「ほうき星」は日本では初登場15位になったが、デビューしていない母国・韓国では発売翌日の2日、インターネットの大手検索サイトでいきなり1位にランクイン。
「第2のBoA」と注目を集めている。
同映画は香港、台湾、ブルネイなど海外6か国・地域で公開されることも決定しているが、さらにユンナが挿入歌を歌うことで、韓国公開の後押しとなりそう。
また、ユンナ自身の“凱旋デビュー”にも拍車をかけそうだ。

◆ ユンナ
1988年4月29日、韓国・ソウル生まれ。
4歳でピアノを始め、宇多田ヒカル、MISIAらの日本人アーティストにあこがれ、歌手の道に進む。
04年9月にフジテレビ系「東京湾景」の挿入歌「ゆびきり」でデビューを果たし、セカンドシングル「ほうき星」ではオリコンチャート初登場15位を記録。
韓国語のほかにも日本語、英語もマスターしている。 
 
◆ 7月第3弾シングル発売
秋ごろに発売を予定している「タッチ」の前に、第3弾シングル「もっとふたりで」が、7月13日に発売される。
今週はNHK「ポップジャム」(17日 深夜0:15)出演
TBS系「月光音楽団」(13日 深夜0:00)出演
ファーストアルバムも、夏発売に向けて準備を進めるなど、精力的に活動している。

◆「タッチ」
あだち充さんの原作コミックの総売り上げは6500万部以上。
フジテレビ系で85~87年まで放送されたアニメは最高視聴率32.9%を記録。
3度、アニメ映画化されており、興収は計38億円。
実写映画版では長澤まさみ(17)がヒロイン浅倉南、斉藤祥太、慶太(ともに19歳)の双子が甲子園を目指す上杉兄弟を演じる。
5月上旬にクランクアップした。

(スポーツ報知 記事参考)

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