ガル白の憂鬱

仮想現実の世界をガル白として生きた管理人が、現実世界の出来事を記録するものです。

続・ネトゲー道とはリアル死ぬことと見つけたり(-ω-)

2007年02月21日 23時49分19秒 | Weblog

前回までのあらすじ(-ω-)
ネットゲーム「ファイナルファンタジー11」という仮想現実世界に足を踏み入れてしまったふ~みんであったが・・・。


ゲームを開始するにあたり、まずは自分が操作するキャラクターを作成しなくてはならない。
FF11の世界には以下の5種類の種族が存在し、そのうちのひとつを選び、そこからさらに体系や髪形、顔などを選択してキャラを完成させる。

【ヒューム】

いわゆる人間。
知力、体力、素早さなどのステータスが標準的で、どのジョブをやるにしてもつぶしが利く便利な種族。

【エルバーン】

どうやら妖精っぽい。
ヒュームよりは力が強く、知力が微妙に低い。
ナイトや戦士など、前衛系のジョブ向きか?

【ミスラ】

ネコ耳+シッポの生えたキャラ。
器用さが高く、シーフや狩人といったジョブ向き。

【タルタル】

チビッコ。
知力が高く魔法使い向き。

【ガルカ】

マッチョ。
体力、力が強く前衛向きのキャラ。


こんな時、ワシの思考は常に決まっている。
ワシは男臭さムンムンのゴリキャラが好きなのだ。
ワシは迷うことなく「ガルカ」を選択し、仮想現実の世界に降臨した。

名前は「Butagorilla」(-ω-)
所属国はヒュームとガルカが中心の国「バストゥーク共和国」である。
そしてゴリキャラを生かすため、職業は戦士を選択。

ついにButagorillaの冒険が始まったのだ。

このゲームは、町の人から依頼を受けたり、所属する国からの依頼を受けたりしながら、それをこなしていくというのが主な遊び方のようだ。
そして何をするにも力と金がいる、ゲームの世界も厳しいのだ。

そこでワシはその辺のメンバーとパーティを組み、敵を倒してレベルを上げたりお金を稼いだりする日々を送っていた。

ゲームの様子を画像で紹介しよう。


町の様子。
画面にいるキャラはそれぞれのプレイヤーが操作している。


パーティを組んでのレベル上げという名の袋叩きの様子。
ちなみに真ん中のデカイのがワシ、この時の職業は吟遊詩人w


ドラゴンと戦うワシ。


そんなこんなで戦士としてある程度成長したワシ。
しかし、戦士という職業の退屈さに飽きが出始めていた。

別のジョブもやってみたい(゜д゜ )
なんか魔法とか使ってみたい(゜д゜ )

と思ったものの、選択したキャラはマッチョなゴリキャラ。
当然魔法使いには向いていない。

だがあえてそのイバラの道を突き進むのが漢(オトコ)なのではないか?
そう考えたワシは、ついに禁断の領域「ガルカで白魔道士」、通称「ガル白」へとジョブチェンジをしたのであった。

やはり予想したとおり、ガル白の生活は苦しいものだった。
魔法を使うために必要なマジックポイント(MP)が圧倒的に少ないガルカは、レベル上げのパーティに誘われないのだ!

たまに、「パーティ組みませんか?^^」
などと声をかけられても
「ガルカですけどいいですか?^^」
など返事をしようものなら、そのまま放置されることもしばしば。。。

人種差別はゲームの世界にもあったのだ!(゜д゜ )

ガル白となったワシは、基本的にパーティメンバーを自ら集め、苦しみながらも着々とレベルを上げていった。
そして当時の最高レベルであったレベル60に到達したときに、白魔道士専用装備に身を包んだ感動を今でも覚えている。
その時の画像がこれ。


真ん中がワシ(ガル白)で両隣がタルタルの白魔道士。

この不気味なまでの存在感がワシは気に入っていた(-ω-)

ガル白としてここまでがんばれたのも、今でもこのブログにコメントをくれる当時の仲間のおかげである。

まだまだ書ききれないことが多いが、キリがないので今回はこの辺で。


柳沢厚生大臣を見守る会(-ω-)

2007年02月07日 23時28分37秒 | Weblog
前回の続きを書きたいところだが、ネトゲの画像が手元にないので続きは福岡に戻ってからということでカンベン(-ω-)

ということで今回はタイトルの通りプチ政治ネタでいく。

ワシは選挙権を持ってもうすぐ10年になるが、一度たりとも選挙に行ったことはない。
理由は簡単、行く価値がまったく見出せないからである。
選挙権を放棄するということが、どれほど遺憾ことかは理解している。
政治に無関心なのではなく、投票するに値する人間が立候補しているのを見たことがないのだ。

選挙事務所でバイトしたことがあるが、やつらの仕事はズバリ選挙なのである。
選挙活動のガンバリを少しでも仕事に向けて欲しいものだが、選挙で燃え尽き症候群にでもかかるのだろうか?

一番の問題は、やつらは自分のことしか考えていないということだ。
選挙が終わってからのやつらの仕事は、自分の利権を確保することに変わる。

国民のことを考えてやってるわけではなく、自分の株を挙げるためにがんばった結果、それが結果的に国のためになっている、という構図でワシは満足だ。
やつらにはそれ以上なにも望まない(-ω-)

しかし柳沢を叩いてもまったく国の利益にはならない、そこは理解して欲しい、あの黄色いスーツ着た民主党の女性議員に。

だいたい女性はほんとに腹立ってんの?(-ω-)
どうでもいいじゃん子作りマシーンでもなんでも。
そもそも5,6年前にサラリーマンの残業を減らしたら出生率の上昇が期待できるなんて発言があったときに、男は子作りマシーンか(゜д゜ )
なんて誰か叫んだか?

1億3000万人という国民ひとりひとりを人間と思ってたら、国政なんて務まらんって理解してあげてよ。

柳沢もさ、国語が苦手だって謝ってんじゃん?かなりウケたけど。
国語なんてできなくったって帝王学(※注1)ができれば大臣なんて務まるんだってば。

「こんなんじゃ選挙に影響する」なんて真顔で発言するマスゾエヨウイチのほうがよっぽど問題発言じゃね?

昔、ライアーライアーって言うジムキャリー主演のコメディ映画を見たけど、なかなか面白かった記憶がある。
いつもウソばっかりついてる弁護士が、突然ウソがつけなくなるって話。

浮気してるときに妻から電話がかかってきて、
「あなた今いったい何してるの?(-ω-)」
「セッッッッックスだよ・・・・ウキャー(゜д゜ )」
みたいなやりとりがかなりウケた。

ウソがつけない国会中継を一度見てみたい。

※注1 帝王学
入社して1年目、ワシは当時の取締役から
「お前は帝王学が分かってない(゜д゜ )」
って怒られたことがある。
彼はワシに何を求めていたのだろうか?
その後、ヤンジャンで連載している「エリートヤンキー三郎」の中で、三郎のクラスメイトである河井星矢が、
「ワシの帝王学を学ばんかーい(゜д゜ )」
というシーンでひとり思い出し笑いをした記憶がある。

ネトゲー道とはリアル死ぬことと見つけたり(-ω-)

2007年02月01日 18時54分17秒 | Weblog
輝いてたなぁ・・あの頃・・・(-ω-)

今日の話はその「あの頃」の話。
このブログのタイトルがなぜ「ガル白の憂鬱」なのか?
なぜワシのハンドルネームが「ふ~みん」なのか?

その謎がこれから明かされる。

あれは忘れもしない2002年12月28日。
ワシがネットゲーム「ファイナルファンタジー11」を始めた日だ。

当時、大学院生だったTAKUとマシャンド。
このふたりからファイナルファンタジー11(以降FF11)についての話は聞いていた。

ワシはそれがどんなものかを見てみようと思い、TAKUの家に遊びに行ったのだ。
そこで見たのはこれまでに体験したことのないゲームの世界。

画面の中では日本中のどこかのゲーマーが操作するキャラクターがうごめいていた。
チャット機能を使ってそのメンバーたちと会話をし、みんなと協力してレベルを上げて敵を倒し、様々なミッションやクエストをこなしていく。
その世界には時の流れがあり、時間通りに就航する船や飛空挺、ある曜日や時間になると閉まるお店など、現実に近い世界が再現されていた。
JOJOの奇妙な冒険第二部の冒頭で「柱の男」を発見したスピードワゴンがストレイツォに対して発したセリフを借りるならば、
「体温がある、アミノ酸がある、わずかながら脈拍もある、この男(世界)は生きておるのじゃよ(゜д゜ )」
といった感じだ。
そこには確かにもうひとつの世界が生きていたのだ。

翌日ワシはFF11(パソコン版)とグラフィックボードとUSBのコントローラを購入。
そこからワシのネトゲー生活が始まった。

結論から言うと、FF11は面白かった。
ダイの大冒険の獣王クロコダインっぽくいうならば、
「ヒュンケル、ネトゲーはいいぞ、ワシの生き方すら変えてしまうほどに・・・」※注1

確かにワシの生き方は変わった。。。

続く。

※注1
ダイに敗れた獣王クロコダインは、それまで非力でちっぽけだと思っていた人間に対して深い尊敬の念を持つようになる。
一方、人間でありながら魔物に育てられたヒュンケルは、育ての親(バルトス、がい骨剣士)を勇者に殺され、人間に対して強い憎悪を持っていた。
そしてヒュンケルから殺されそうになったダイをかばって、串刺しにされたクロコダイン。
その時、涙ながらに人間のすばらしさをヒュンケルに説くのであった。

「ヒュンケル、人間はいいぞ。同じ人間であるお前に、そのすばらしさが分からぬはずがない」
「(;´д⊂)俺も次に生まれ変わるときは・・人間・・に・・・グフッ・・」
「クッ、クロコダインほどの男が涙とは(゜д゜ )」←ヒュンケル

「人間」の部分を様々な単語に変えることで活用することができる便利なセリフ。