ガル白の憂鬱

仮想現実の世界をガル白として生きた管理人が、現実世界の出来事を記録するものです。

ネトゲー道とはリアル死ぬことと見つけたり(-ω-)

2007年02月01日 18時54分17秒 | Weblog
輝いてたなぁ・・あの頃・・・(-ω-)

今日の話はその「あの頃」の話。
このブログのタイトルがなぜ「ガル白の憂鬱」なのか?
なぜワシのハンドルネームが「ふ~みん」なのか?

その謎がこれから明かされる。

あれは忘れもしない2002年12月28日。
ワシがネットゲーム「ファイナルファンタジー11」を始めた日だ。

当時、大学院生だったTAKUとマシャンド。
このふたりからファイナルファンタジー11(以降FF11)についての話は聞いていた。

ワシはそれがどんなものかを見てみようと思い、TAKUの家に遊びに行ったのだ。
そこで見たのはこれまでに体験したことのないゲームの世界。

画面の中では日本中のどこかのゲーマーが操作するキャラクターがうごめいていた。
チャット機能を使ってそのメンバーたちと会話をし、みんなと協力してレベルを上げて敵を倒し、様々なミッションやクエストをこなしていく。
その世界には時の流れがあり、時間通りに就航する船や飛空挺、ある曜日や時間になると閉まるお店など、現実に近い世界が再現されていた。
JOJOの奇妙な冒険第二部の冒頭で「柱の男」を発見したスピードワゴンがストレイツォに対して発したセリフを借りるならば、
「体温がある、アミノ酸がある、わずかながら脈拍もある、この男(世界)は生きておるのじゃよ(゜д゜ )」
といった感じだ。
そこには確かにもうひとつの世界が生きていたのだ。

翌日ワシはFF11(パソコン版)とグラフィックボードとUSBのコントローラを購入。
そこからワシのネトゲー生活が始まった。

結論から言うと、FF11は面白かった。
ダイの大冒険の獣王クロコダインっぽくいうならば、
「ヒュンケル、ネトゲーはいいぞ、ワシの生き方すら変えてしまうほどに・・・」※注1

確かにワシの生き方は変わった。。。

続く。

※注1
ダイに敗れた獣王クロコダインは、それまで非力でちっぽけだと思っていた人間に対して深い尊敬の念を持つようになる。
一方、人間でありながら魔物に育てられたヒュンケルは、育ての親(バルトス、がい骨剣士)を勇者に殺され、人間に対して強い憎悪を持っていた。
そしてヒュンケルから殺されそうになったダイをかばって、串刺しにされたクロコダイン。
その時、涙ながらに人間のすばらしさをヒュンケルに説くのであった。

「ヒュンケル、人間はいいぞ。同じ人間であるお前に、そのすばらしさが分からぬはずがない」
「(;´д⊂)俺も次に生まれ変わるときは・・人間・・に・・・グフッ・・」
「クッ、クロコダインほどの男が涙とは(゜д゜ )」←ヒュンケル

「人間」の部分を様々な単語に変えることで活用することができる便利なセリフ。