ガル白の憂鬱

仮想現実の世界をガル白として生きた管理人が、現実世界の出来事を記録するものです。

弱小!ベタ高野球部(-ω-)

2006年10月16日 22時18分40秒 | Weblog
くりぃむしちゅーの番組で時々やっているベタドラマが面白い。
ドラマでよくあるベタな展開を再現したもので、非常によくできている。

しかしワシの頭の中には、数年前からこれに似た企画構想が既にあった。
それは、ベタなマンガを再現すること、である。

ワシはこの29年間、ありとあらゆるマンガを読んできた。
マンガほど展開がベタで先が読めるものはない。
最近では、新連載のマンガは第3話くらいまで読めばなんとなくラストが分かる。

そんなワシがもしマンガを描くなら、徹底的にベタなマンガにしたい。
ワシは絵が下手なので、北斗の拳みたいに、ストーリーがワシ、絵は原泰久先生(注1)でいきたい。
今日のブログはワシの妄想マンガについて書かせていただこう。

【タイトル】弱小!ベタ高野球部
【原作】ふ~みん
【画】原泰久
【ストーリー】
第一話は主人公が高校に入学したときから始まる。
(ピッチャーでストレートが早いタイプ、基本的に変化球はない)

中学時代、野球でそこそこ有名な選手だった主人公が、家から近いからなどの適当な理由で公立の高校に入学。
もちろん最初は野球部はない(-ω-)
(過去に問題を起こして無期限休部中など)

そこでまずは部員集めから始める。
(校長先生の圧力で苦労する、しかし校長は実は野球好きということが後で分かる)

マネージャーは当然、気の強いクラスメートの女(ちょいかわい目)
上級生に元野球部のやつが数人いて、そいつらを説得したりする。
その中の元キャプテンが実はすごい選手。
が、当然故障を抱えている。(基本は肩の故障)

そんなこんなで数人集まるが、主人公と元キャプテン以外はザコキャラ扱いでこのままだとマンガのキャラ展開として弱い。

そこで登場するのがこれから紹介する3人。

1人目:足がちょー速いヤツ
こいつは陸上部に所属、しかし主人公の説得により野球部に来る。
ポジション、センター。
性格は楽観的かつクール。

2人目:守備がうまく器用なヤツ
こいつは頭がよく、親から部活を禁止されているが野球はうまい。
主人公の説得と親の理解で入部。
ポジション、セカンド。
性格は内向的で堅実派。

3人目:万年ベンチウォーマー
基本的に野球が下手で10人目の選手。
試合中に相手ピッチャーの癖を見抜いたりして時々活躍。
ケガの選手と交代して、一番おいしいところを持っていったりもする。
性格は努力根性勝利タイプ。

さあ、キャラがそろったら試合だ。

最初はその辺の高校と練習試合。
プレイがかみ合わず惨敗、チームワークの大切さとか学ぶ。

次の試合はいける、と意気込むメンバーの前に立ちはだかるのは、当然のように存在する近所の強豪高。
ここは強い、金で選手を集める私立高校。
甲子園の常連で、主人公たちと同じ世代が不運にも高校創立以来最強世代とか言われてる。
実は弱小高の元キャプテンは、昔この高校からスカウトされてたが、ケガが原因で捨てられたなどの回想シーンあり。
ピッチャーは速球+変化球の本格派で、決め球はフォークか高速スライダー。
4番バッターはとにかくでかい。
セカンドフライか?と思ったらホームランだった、みたいな演出でそのパワーがアピールされる。
たまに長い楊枝かハッパなんかをくわえてる。

その試合が意外といい試合で、接戦の末負ける。
それで一躍有名になるこの無名高。

さあラストだ。
夏の甲子園予選1回戦、全員の活躍で快勝!
この勢いで行くぞーって時に2回戦があの強豪高だったらもうすぐ連載打ち切りのサイン。
下手すると、プレイボール!の掛け声の後に主人公が1球投げたところで連載終了。
俺たちの野球は、まだ始まったばかりだぜ!
とか言った後に、
短い間でしたがご声援ありがとうございました。
ふ~みん先生の次回作にご期待ください、みたいな(-ω-)

大人の世界は厳しいね。
がんばれ、原ちょん!(゜д゜ )

注1:原泰久
ふ~みんの会社に同期入社した友達で現在漫画家。
3年ほど一緒に働いていたが、突然マンガ家になるなどと言い出し退職。
血のつながっていないブッサイクな妹と同棲するマンガを描こうよ~、というワシのアドバイスを無視して、中国の歴史マンガにこだわり続ける男。
現在、週刊ヤングジャンプで「キングダム」を連載中なのだから結構すごい。
コミックス2巻発売中。
みなさん買ってあげてください(-ω-)

日本一危険な国宝鑑賞(-ω-)

2006年10月11日 22時09分47秒 | Weblog
連休明けに名古屋に戻ってみると、開発メンバーが数人、過労で入院してた(-д-;)
システム開発業界ってのは怖いところやでほんと。。。

さて、3連休は前回の予告通り、鳥取県は三徳山にある三仏寺投入堂を訪ねてきた。
その様子を初日から振り返って書き留めておくことにする。

【初日】
まずワシは春日市の遠藤宅へ向かった。
ワシのS2000は2人乗り。
みんなで出かけるときは基本的にお留守番だ。
遠藤の駐車場に車を止め、遠藤のスパシオ(3列シート7人乗り)で空港までマサンドを迎えにいった。

10月とはいえ鳥取は冷える、ましてや今回は本格登山である。
服装や靴はそれに耐えうるもので来ること、と何度も忠告のメールが流れていた。

空港に着きマサンドを探す、、、までもなく、明らかにひとり浮いた格好をした男がそこにいた。
半そで半パンサンダルのいでたちでヤツは現れた・・・。
手を振って近づいてくるマサンド。
コラコラ、手を振るでない、友達と間違えられるだろ(-ω-;)

「沖縄は今でも暑いんやって~(-ω-)」←マサンド
相変わらず人の話は全然聞いてない。

次は高速に乗り山口でナオキタを拾う。
ここで4名集合。
大阪から来るTAKUは現地集合なので、このまま鳥取を目指す。

しかし鳥取は遠い。
福岡→山口→島根→広島→岡山と経由してようやく鳥取に入りTAKUと合流。
朝10時に家を出て到着したが18時とは。
今回の宿はナオキタの親戚の家、民宿ナオキタ。
今は誰も住んでいないため好きに使ってよいとのこと。

食材を買い込み庭でバーベキューをもくろむも豪雨。
とりあえず近場の温泉に行ってみることにした。

「露天風呂がいいわぁ(-ω-)」←マサンド
「今日はその辺の内湯でいいやろ」←みんな
「ショボーン(-ω-)」←マサンド

ショボーンって声に出して言う30歳を見たのは初めてだった。

とりあえずその辺の温泉につかって晩飯を食い、いつものように大学時代の思い出話などでバカトークを繰り広げた後は、明日に備えて眠った。
それにしても雨が強い、明日は登れるのだろうか?

【2日目】
目が覚めると雨は上がっていた。
民宿ナオキタから三仏寺までは車で10分程度。
身支度を済ませたワシらは早々に三仏寺へ向かった。

そこに掲示されていたポスターには「日本一危険な国宝鑑賞」
入山する際に名簿に名前を記載させられる。
下山した際にも記名が必要だとのこと。
戻って来ない人がいるということだろうか・・・(-д-;)

まぁワシらは5人とも山歩きには慣れている。
フィールドワーク中心の地球惑星科学科出身であり、アルバイトでは地質調査で道無き山々を渡り歩いてきたツワモノどもだ。

とりあえず入山し登り始めた。
が、予想以上に険しい。

・・・奥さん、これ、観光地じゃないですよ・・。
岩のデコボコに足をかけ、木の根をつかんでドロにまみれて登る。
旦那に無理やり連れてこられたような50代のオバサンとか、死にそうな顔して登ってるし。
とにかくここはヤヴァイ。
オーバーハングした今にも崩れそうな崖の上を歩く。
この崖とか、数分後に崩れそうなんですけど・・。

帰りもこの道を下るのかと思うと、嫌な汗が出てきた。
そして目的地まであと少しというところで奇妙な立て札を発見。

「転落現場、右側を歩いてください」

左を見ると崖。
とりあえず記念撮影してみるも、怪しい影は写らなかった。

「もっと乗り出して撮影したら、手がいっぱい写ったかもな(-ω-)」←マサンド

そんな思いでなんとか目的の頂上へ到着。
長年夢見てきた三仏寺投入堂は、やっぱりすごかった(゜д゜ )

投入堂をバックにムリな体勢で記念撮影を済ませたワシらは、転がるように下山した。

ついでなんで鳥取砂丘に行ってみたり、温泉に行ってみたり。
夜は天気もよかったのでバーベキューしたりで2日目は終了。

【最終日】
朝10時に出発し福岡を目指す。
18時ごろ到着。

文章化するとなんだかつまらんが、実に楽しい3日間でした(゜д゜ )

次回はマサンドがいる沖縄あたりに集合してマグロでも釣ることにする(-ω-)

JOJOの奇妙な天ぷらうどん(-ω-)

2006年10月03日 00時13分19秒 | Weblog
早いもので、名古屋に通い始めて半年。
月曜日の朝に空港に向かうという行為も定着化してきた。
8:20 起床
8:30 バスに乗り地下鉄藤崎駅へ
9:10 福岡空港着
9:15 ATMで出張旅費を引き出す
9:20 チェックイン&手荷物検査場通過
9:25 軽食屋で天ぷらうどんを食う
10:00 離陸 というパターン。

事件は9:25の軽食屋で起きた。

いつものように天ぷらうどん(朝食)を注文したワシ(-ω-)
出されたお茶を見ると、アラッ!茶柱が立ってるじゃないの奥さん(゜д゜ )
こいつは春から縁起がいいやぁ(-ω-*) と思いつつうどんを食ってると・・・ ガシャーン!って店員がソバの入ったどんぶりをひっくり返した。
ワシの隣で・・・。
スーツの上着、ズボン、カバン、すべてにヒット・・・。

あうぅぅぅ・・(-ω-;)

ひたすら謝る新人っぽい店員がかわいそうで、 いや、いいすよ、大丈夫(-ω-*) などと不自然に明るく振舞うワシ。

スーツ1着しか持ってきてないに、全然大丈夫じゃないやん(゜д゜ )ノ
ここでワシはふとJOJOの奇妙な冒険の第一部でジョースター卿が言った言葉を思い出した。


        、--‐冖'⌒ ̄ ̄`ー-、
     /⌒`         三ミヽー-ヘ,
   __,{ ;;,,             ミミ   i ´Z,
   ゝ   ''〃//,,,      ,,..`ミミ、_ノリ}j; f彡
  _)        〃///, ,;彡'rffッ、ィ彡'ノ从iノ彡
  >';;,,       ノ丿川j !川|;  :.`7ラ公 '>了
 _く彡川f゛ノ'ノノ ノ_ノノノイシノ| }.: '〈八ミ、、;.)
  ヽ.:.:.:.:.:.;=、彡/‐-ニ''_ー<、{_,ノ -一ヾ`~;.;.;)
  く .:.:.:.:.:!ハ.Yイ  ぇ'无テ,`ヽ}}}ィt于 `|ィ"~
   ):.:.:.:.:|.Y }: :!    `二´/' ; |丶ニ  ノノ    逆に考えるんだ
    ) :.: ト、リ: :!ヾ:、   丶 ; | ゛  イ:}
   { .:.: l {: : }  `    ,.__(__,}   /ノ   「クリーニング代浮いたじゃん」
    ヽ !  `'゛!       ,.,,.`三'゛、,_  /´
    ,/´{  ミ l    /゛,:-…-…、 ) |       と 考えるんだ
  ,r{   \ ミ  \   `' '≡≡' " ノ
__ノ  ヽ   \  ヽ\    彡  ,イ_ 
      \   \ ヽ 丶.     ノ!|ヽ`ヽ、
         \   \ヽ `……´/ |l ト、 `'ー-、__
            \  `'ー-、  // /:.:.}       `'ー、_
          `、\   /⌒ヽ  /!:.:.|
          `、 \ /ヽLf___ハ/  {
              ′ / ! ヽ


(このアスキーアート、ちゃんと表示されるんだろうな???)

(;-д-)し、しかし1週間このスーツで過ごさなければならないのですよジョースターさん。

まぁ、ズボンにかかった部分はかろうじて股間を回避してるし、上着も拭いたらだいぶきれいになったし、店員に悪気があるわけでもないし、ジョースター卿に免じて我慢しよう。

はよ福岡に帰りてえ(-ω-)