ガル白の憂鬱

仮想現実の世界をガル白として生きた管理人が、現実世界の出来事を記録するものです。

週刊 家庭の黒魔術 創刊号はゾンビパウダーが付いて280円

2006年06月28日 00時01分04秒 | Weblog
いや~、今日のタイトルはいい(-ω-)
我ながらいいタイトル、うん(-ω-)

なんかもう満足してしまいそうだけど、ちょっと書く。

大学時代の昔話もそろそろ完結編。
今日はアルバイトについて記しておこうと思う。

ワシは大学時代いろんなバイトをした。
その中でも一番思い出深いのは、なんと言っても地質調査のバイトだろう。

具体的には地すべり防止工事をする場所を特定するためのデータ採取、とでも言えばよいだろうか?
毎週毎週、山奥に入って行って、ある地点の地下水位や地中の歪み具合を測定するのだ。
このデータは毎週一定の間隔で採取することに意味がある。
つまり、春夏秋冬、雨の日も風の日も雪の日も、山に入っていくのである。
大学2年から卒業までの3年間、ほぼ毎週土日は山に行っていたのだから、今思えばよくやったものだ。

このバイト、時給はいいのだが、やはりそれなりにきつい。
ひとつの山に、だいたい10~15箇所の観測ポイントがあるのだが、そのポイントまでは道がない。ケモノ道すらないのだ。

ポイントを覚えるまで、最初の頃は等高線の書かれた宝の地図みたいな地図をたよりにポイントを探したものだ。
ワシが始める前は、観測ポイントが雪に埋もれていたこともあるらしいが、貴様はフキノトウか竹の子かよ?(゜д゜ )
まさに宝探し(-ω-)

しばらく続けると、観測ポイントも覚え、山歩きや測定方法にも慣れてきた。
しかしこのバイトで一番強烈な難題、それは「山の生き物」であった。

山にはたくさんの動物がいるものだ。
たくさんの出会いがあったよ、うん。
キジ、イノシシ、犬、ヘビ、ネズミ、ウサギ、ノコノコみたいな亀、極楽鳥?
クモ、ムカデ、スズメバチ、熊バチ。

秋はスズメバチが怖かったのう。
スズメバチの女王蜂の羽音が今でも耳に焼き付いている。
あの重低音・・・(-ω-;)

しかし、ワシが最も嫌だったのは「蚊」だった。

なんだ、蚊か。と思った貴様は素人(-ω-)
山の蚊をなめるなー(゜д゜ )

夏はほんとに悲惨だった。
大げさに聞こえるかもしれないが、空気が黒いのである、蚊のせいで。。。
そして刺されると痛いのである、蚊のくせに。。。

つーかあれほんとに蚊だったんだろうか?(-ω-)

とにかくこのバイトのおかげで、多少の小動物では動じることはなくなった。

しかしゴキブリだけはダメ。
ヘビもハチもなんともないけどゴキブリはダメ。

ゴキブリが飛んだりしたら20%くらいの確率で急性心筋梗塞になると思う。
この前深夜残業してたら飛んだけど、あの時は危なかった。

まとまらないけど続く(-ω-)

痴漢専用車両に乗車した男を現行犯逮捕

2006年06月19日 19時56分50秒 | Weblog
テニスサークルの掲示板からリンクをたどってこのページに来てる人が結構いるらしいじゃん。
そうです、そこのあなた達です!(゜д゜ )
コメント書いてけって!(゜д゜ )
今度コートでダンクスマッシュプレゼントするから。

現在、ワシは所属しているテニスサークル向けのスケジュール管理システムを作成している。
これまでフリーのレンタルシステムを使っていたのだが、最近全然つながらなくなったのが原因だ。

システム名は「スケジュール番長.net」(すけじゅーるばんちょうどっとねっと)
1年前に企画したスケジュール管理システム「チッコロ奉行」が企画倒れに終わっただけに、今回はなんとしても完成させたいところだ。

進捗としては、機能設計、画面設計、DB設計が終わり、今はひたすらプログラムを書いている。
相変わらずネックになるのが携帯電話への対応だが、これもなんとかなりそうな目処が立ってきた。

さて、システム開発を行なう上で重要なことはたくさんあるが、ワシは特に「エラー設計」というものが重要だと感じている。
ユーザによる意外な操作や、システムの異常などに対して、いかにうまくそれを回避するかというのを考えて作りこんでおく必要がある。
起こりうるすべてのパターンを考慮して開発を行なう必要があるのだ。

例えば大学の時にこんな事があった。

当時ファイナルファンタジー9か10かをプレイしていたマサンドが、全員のレベルを100まで上げたらクリアできんくなった(-ω-;)
と、嘆いていたことがある。
理由を聞くと、
「戦闘開始時に必ず[レベル5Death]の呪文を使う敵がいる」
とのこと。。。

レベル5Deathとは、5の倍数のレベルのキャラを殺す呪文。
当時の開発者は、まさかクリアする前に全員のレベルを100まで上げる輩がいるとは想定外だったのだろうか?(レベルは100以上上がらないし下げることもできない)

システム開発するときは、こんなバカのことまで考慮しなければならないといういい見本である。

ただ、重要なのは分かってるが、今回のシステムのエラー設計は手抜きである。
まー仕事でもねーし、バグが出てから修正すればいいじゃん(-ω-)
ってかんじぃ?

マサンドのようなポテンシャルを持ったメンバーがいれば、きっと予想外のエラーを出してくれることだろう。期待する。

ちなみにポテンシャル(潜在的な、可能性)という単語は、ワシは語呂合わせで覚えた。
高校2年の時に買った本「村上龍一の語呂合わせ英単語」に載っていた。

覚え方は以下の通り。

「ポッ(-ω-*) 店主アルバイトに潜在的な恋」

ファーストフード店の店長が新しく入ってきたアルバイトの娘に対して恋を抱いているイメージ、だそうだ。

明らかに普通に覚えたほうが早い。。。

ドキッ!A型だらけのドキュメントレビュー大会

2006年06月16日 01時27分56秒 | Weblog
どうでもいいじゃーん(゜д゜ )

( ゜д゜)どうでもいいじゃーん

ワシは頭の中でひたすら繰り返した。
ほんの数時間前の出来事である。

現在のワシの仕事は、システム開発のコンサルティング。
具体的に言うならば、これからシステム開発を行なう人たちのために、どのようにして作ればいいかを教えてあげる作業である。

この作業のつまらないところは、ひたすらドキュメント作成をすること。
規約やガイドラインや手順書など、とにかくたくさんのドキュメントを作成しなくてはならない。
プログラム書きながら物作ってるほうがよっぽど楽しいのに。。。

さて、作ったドキュメントは提出する前に見直さなければならない。
これがいわゆるドキュメントレビューである。
自分で作った文書というのは、人に見てもらうと間違いが発見されるもの。
自己レビューも大事だが、他人に見てもらうというのが非常に大事なのだ。

そしてドキュメントレビューをしてもらうのにうってつけの人物、それがA型だ(゜д゜ )

彼らは兎に角よく気づく。
文書の内容からフォントのサイズ、罫線の太さ、色使い、見出し、目次。。。

本日もいつものようにドキュメントレビューが実施された。
ただいつもと違うのは、参加者がA型3人にB型ひとり(ワシ)

気分的にワシはSPEEDの新垣仁絵である。
明らかにひとり浮いている(-ω-)

会議室をいつもより1時間長く予約し、ドキュメントレビューに臨んだ。

・・・(-ω-)

会議終了。

ワシは思った。
きっと彼らは踏み切りを渡るときにまず一時停止して左右を見渡すだろう。
そして車の窓を開けて電車の音がしないかどうかを確認するのだろう。
そして車を降りて線路の上に立ち、双眼鏡で左右を確認するのだろう。
そして線路に耳をあてて、電車の音がしないか確認するであろう。
そして渡ると、いや、まてよ、その前にJRに電話して確認するかもしれないぞ。

A型の青年が大豆を食べようとして賞味期限切れてそうだけど大丈夫かなぁと悩みに悩んだ結果、思い切って食べてみたら納豆になっていたというのが納豆の起源という話はやっぱり真実だったんだ!

決してA型を否定するつもりも非難するつもりもない。
血液型なんて関係ないよね(゜д゜ )
たんなる統計上の偏りだよね(゜д゜ )

明日はドキュメント修正がんばろう。
一文字だけフォントのスタイルを「MS明朝」にしておこう。
気づくかな?(-_- )

女子中学生日記

2006年06月06日 00時00分47秒 | Weblog
最近、週刊少年マガジンで連載が始まった「すみれ16歳」がかなりおもろい。
ヒゲのオッサンが等身大の女子高生の腹話術人形を操りながら、普通に高校生活をおくるという学園ハートフルコメディ。
読んでないやつはとにかく見ろ(゜д゜ )
29歳にもなって少年マガジンはどうかと思うが。。。

さて、今回も大学時代の回想である。
前回の予告どおり、車について書くことにする。

ワシらは学生の分際で車を持っているやつが多かった。
みんな結構バイトしてたからな。
このバイトネタは次回書くことにするが。

ワシが免許をとったのは大学1年のとき。
授業をサボリながら1ヶ月で取得した。
ドイツ語を落としそうになったのはヤバかったが、ゾンマー先生が優しかったので助かった。

「ふ~みんは後1回休んだら単位あげないね(゜д゜ )」

って言ってたらしいのだが、ドイツ語で言われても分からんっつーの(-ω-)

免許をとったワシは、バイトで金をためて車を買った。
ホンダのインテグラである。
その後買い替えを続け現在7台目に突入。
日本の車買い替えサイクルの平均が7.4年というのを考慮すると、この買い替えっぷりは病気に近い。死ぬまでに30台は買うのではなかろうか?

忘れないように各車の特徴を簡単にまとめておく。

【1台目】
車名:インテグラ(ホンダ)
型式:不明
特徴:とにかくふっつーの車やった(-ω-)

【2台目】
車名:シビック(ホンダ)
型式:EG-4
特徴:キビキビ走るが馬力不足(-ω-)

【3台目】
車名:RX-7(マツダ)
型式:FC3S
特徴:早い(゜д゜ ) が、燃費悪すぎ(リッター3キロ)

【4台目】
車名:ロードスター(マツダ)
型式:NA6C
特徴:オープンカー最高、ちょっと非力(-ω-)

【5台目】
車名:スマート(MCC)
型式:不明
特徴:こじゃれてるけど走りがいまいち(-ω-)

【6代目】
車名:インテグラ(ホンダ)
型式:LA-DC5(Type-R)
特徴:速い(゜д゜ )

【7台目】
車名:S2000(ホンダ)
型式:AP1
特徴:エロ速い(゜д゜ )

ワシ、ホンダ好きやな。。。

そんな中でも大学時代に乗っていたのは1~3台目のやつら。
特にRX-7は、、、ってワシの車の話を書き出したらキリがないので、前回の予告どおりステビアについて書かねばなるまいて。

ステビアとは、ポカリスエットではない(-ω-)
マサンドが乗っていた車の名前である。

捨ててあるようなシルビア、略してステビアが正解だ。
その不名誉な名前とは裏腹に、ステビアは当時のワシらが乗っていた車の中でもトップクラスの性能を秘めていた。
150km/hからでもアクセルを踏むと加速するそのターボ車の魅力に取り付かれ、ワシはRX-7を買ったのだ。

しかし、パワーのある車というのはその代償に故障も多い。
ワシのRX-7なんぞは購入価格と同じだけの修理代がかかったものだ。
ステビアもその名に恥じぬくらい故障の繰り返しだった。

金のない学生であったワシらは、基本的に車の修理などはできるだけ自分達でやっていた。
TAKUがなぜか特殊な工具を持っていたので、サスペンションやブレーキパッドの交換なんかはスペースさえあれば手軽にできたものだった。

壊れやすい車に乗っていると、車のメカに強くなるというメリットがあるのだ。
ワシらは運転しながらも感覚を研ぎ澄まし、車の異変を察知する能力に長けていたと思う。

車の故障というのは、
・見た目(視覚)
・音(聴覚)
・臭い(嗅覚)
・操作感覚(触覚)

のどれかに引っかかり見抜くことができるのだ。

しかし(゜д゜ )
マサンドの能力はその1歩先の領域に踏み込んでいた!
やつは「味覚」でも故障を見抜くのである。

ある日、車の下回りからオイルが漏れているのを発見したマサンドは、それを指につけてペロリ。

「む?これはブレーキオイル(-ω-)」

味で故障箇所を見抜くなんて、さすがステビアの持ち主。
しかし、廃油には発ガン性があるのでよい子のみんなは真似しないように。。。

あのステビアは大学の後輩に受け継がれ、今も現役で福岡の町を走っているという。今の持ち主があの職人技を受け継いでいることを願いたい。

次回予告「大長編 僕らのバイト生活 あの大竹さんは今?」