ガル白の憂鬱

仮想現実の世界をガル白として生きた管理人が、現実世界の出来事を記録するものです。

ガル白の憂鬱 リターンズ

2006年03月30日 01時27分42秒 | Weblog
このタイトルから、昔、少年ジャンプで連載していた「密 リターンズ」を連想するのはponnaという変人だけなのは分かってる。
また、どうせ長続きしないのに今さらブログなどに手を出すもうすぐ29の男がどれくらい恥ずかしいかも分かってる。
たぶん、真顔で「マイブームはスノボです(-ω-)」って言うくらい恥ずかしい。

でもいいんだ。
気が向いたときに更新すればいいんだ。

さて、ワシの職業はシステムエンジニア。
たぶん情けでコメントをくれるであろう、「のりぞう」と同じ会社に勤めている。

この会社では、時折行われる社員向けのB級企画があるのだが、どうやら今は全社でサラリーマン川柳を募集しているとのこと。
B級だからって恥ずかしがってないで、何か投稿してみないか?
と心の中の自分がつぶやいた。

ちょっくら調べてみると、最優秀賞は5万円の商品券だとか。
優秀賞でも3万円。
1000人程度の会社では投稿数もたかが知れてる。

自慢だけれども高校時代に毎日新聞の万能川柳コーナーで常連だったこのワシだ。
川柳にはちとうるさい。

まずはネタがかぶってはまずいと思い、一般のサラリーマン川柳なるものにどのようなものがあるのかをリサーチ。
もちろん仕事中。

「妻の声 昔ときめき 今動悸」
「少子化を 食い止めたいが 相手無し」
「エプロンが 化粧まわしに 見えてきた」

さすが!
全国はレベルが高い!

しばらく川柳から遠ざかっていたワシはレベルの高さにショックを受けた。
まぁ社内で競うわけだ、肩の力を抜いて、ありのままを表現すればよかろう。

なんとなく思いついたフレーズが意外とよい作品になるのが川柳だ。

ありのまま第一作目

「年休を 使いすぎたら なくなった」

確かになくなった!
でもだから何なのか?と言われると弱い。
ワシが休みすぎて年休がないのを知ってる人にしか良さが伝わらない。

ありのまま第二作目

「4時になり 高橋さんが イカ臭い」

なぜか毎日4時になると「よっちゃん」を食べ始める斜め前に座っている高橋さん。
個人的には会心の作だが、正面に座っている伊藤さんにしか伝わらない!
くやしい!

ありのまま第三作目

「辞めるなと 言ってた課長が 辞めちゃった」

これ無難、伝わりそう。
ワシが仕事を辞めたいと相談に行くたびに、辞めるな辞めるなと説得してくれた課長。
あなたが先週転職したときは、最後までドッキリだと思ってました。

「今日はやる気がないので休みます」と告げると、「理由が実に明快でよろしい」と誉めてくれたあなたを失った僕はこれからどうすればいいのですか?

この気持ちが審査員に届くことを祈りつつ、そっと送信ボタンを押しました。

佳作くらいには入選するでしょう。。。