ガル白の憂鬱

仮想現実の世界をガル白として生きた管理人が、現実世界の出来事を記録するものです。

他人の夢に、感動などない(-ω-)

2007年05月24日 00時18分08秒 | Weblog
最近忙しい(-ω-)

東京出張になり、平日は東京、週末は福岡で出社という日々が続いている。。。
最後に定時で帰ったのっていつだったろう?

職場には以下のようなポスターが貼ってある。

「水曜日は定時退社日、週に一度は定時に帰ってリフレッシュ(゜∀゜)」

・・・(-ω-)

そもそも前提からして間違ってる。
週に一度しか定時で帰れないのですか・・・。
つーか今日は水曜日なんですけど、誰も帰ってないんですけど。。。

仕事が忙しいと心がすさんでくる、そんな先週の日曜日。

福岡の本社に出社することになったワシは、まずヤフードームでの試合情報をチェックした。
ワシの勤めている会社はヤフードームの近く。

平日は平日でナイトゲーム。
残業も終わる22時ごろになると、試合が終わり渋滞がピークとなる。

週末は週末でデーゲーム。
のんびり昼から出勤しようものなら、近くの駐車場はすべて満車となる。

当日は当然のようにデーゲーム。
試合開始時間は13時。
それを見越して11時頃会社付近に到着するも、既に大渋滞。
なんとかギリギリ駐車場に入れるという結果に。

ワシはスポーツ観戦があまり好きではないので、こんな渋滞に巻き込まれてまで応援に来る人たちの気持ちがあまりよく分らない(-ω-)
時間使って、お金使って、見ず知らずの他人の仕事を応援するくらいなら、自分を応援したい。

タイトルにあるとおり、「他人の夢に感動などない」のだ。

この言葉は、ワシの好きな漫画家である福本伸行のマンガ「最強伝説黒沢」の第一話に由来する。

2002年サッカーワールドカップで日本代表の試合を、会社の同僚と必死になって応援していた主人公の黒沢。
しかしある日、彼は気づくのだ。

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あの日……

あの日……

分かってしまった………!

オレは…

唐突に…

分かってしまった…!

感動などないっ…!

あんなものに……

感動などないのだ…!

人一倍……

そう…

まわりの誰よりも大騒ぎしながら、

オレは…

胸の奥がどんどん冷えていくのを感じていた…!

そうだ…

そう……

オレが求めているのは……

「中田っ…!」、「森島っ…!」

っていうようなことじゃなくて……

オレの鼓動……

オレの歓喜。

オレの咆哮。

オレのオレによる、

オレだけの……

感動だったはずだ…!

他人事じゃないか…!

どんなに大がかりでも、

あれは他人事だ…!

他人の祭りだ…!

いったい……

いつまで続けるつもりなんだ…?

こんな事を…!

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自分の人生、他人の応援に力を入れている場合ではない。
あくまでも自分が主役、プレーヤーであるべきだと、ワシはこの漫画を読んでそう思うようになった。

別に野球観戦する人を非難するつもりはないので誤解のないように。
でも観戦に来るときはできるだけバスか地下鉄で来てね(-ω-)

とにかく福本伸行のマンガはお勧めなのでみんなに読んで欲しい。

「賭博黙示録カイジ」
「アカギ」
「天」
「金と銀」
「最強伝説黒沢」

このあたりは読んでほしい(-ω-)
今後は福本伸行のマンガのアスキーアートも登場するので、予習を怠らないように。

集合は妹カフェ(-ω-*)

2007年05月10日 23時57分25秒 | Weblog
ワシには夢がある(-ω-)
いや、JOJOの奇妙な冒険第5部のジョルノジョバーナ風に言わせてもらうなら、

このふ~みんには夢がある(゜д゜ )

だ。

それは日々の何気ない生活の中で、類まれなる偶然が重なり実現される夢。

その夢とはなにか?
それは、「ありそうで意外とないシーンに遭遇すること」だ(-ω-)

以下にワシの夢を列記する。

・バナナの皮ですべって転ぶ人を目撃すること
・ソバの配達で転んで頭からソバをかぶる人を目撃すること
・ペンキ塗りたてのベンチに座って困る人を目撃すること
・コショウでくしゃみする人を目撃すること(達成済)
・「お客様の中にお医者様はいらっしゃいませんか?」というセリフを聞くこと
・車を運転してたらいきなり警官が乗り込んできて、「前の車を追ってくれ」と言われること(船越英一郎でも可)
・朝、交差点でぶつかった女の子が実は転校生で、教室で再開すること(それなんてギャルゲ?)
・この技をくらって倒れなかったのは、お前が初めてだぜ、と言われること
・昨日、命を懸けて戦った敵が、今日仲間になって現れること
・「お前には黙秘権がある」と言われること

挙げればキリがない。
しかし達成できているのはコショウでクシャミだけ(-ω-)

そんなワシの究極の夢。

それは「血のつながっていない妹が突然訪ねてきて、ひとつ屋根の下で暮らす」

だ(゜д゜ )

一人暮らしを始めて早いもので12年目。
いまだに妹は訪ねてこない。。。

それもそのはず、ワシには妹がいないのだ。

そもそも冷静に考えると、血のつながっていない妹って赤の他人なのでは?(-ω-)
腹違いの異父兄弟?
やっぱりただの他人だ。。。

なぜワシには妹がいないのか?
それは今から25年前にさかのぼる。

幼稚園に入園する前だったと思う、ワシはお母さんに聞かれた。

「ふ~みん、弟か妹欲しくない?」

そのときワシは、欲しいとか欲しくないとかそれ以前の疑問に直面した。

「え?なになに?ワシが欲しいって言ったらできるもんなん?(゜д゜ )」←ワシ

当時のワシは結婚すれば子供ができるものだと考えていた。
ね~ちゃんは既にいたが、2人目、3人目ができることについての疑問は持っていなかった。

しかしそんな風に聞かれてみると、気になって仕方なくなったワシは、何度もしつこくお母さんに聞いた記憶がある。

それがあまりにもしつこかったからだろうか、ワシに妹はできなかった。。。


    /_ ‐- 、 ヽ  、ミ  レ- 、
  〈  ヽ \ j /ヽ∨∠_    ヽ    ほんとに…
.   ヽ`ー三う ,ィ, ハ 'ニ, i |ヽ. i l   気に…なったん…
.     ト、ニ∠イ_:ヽ{ ::'''_:ノル'  i { 〉     です
     レ' : =;;三`テツy;ッzj' イ; } :}.{    皆…さん
    l  j'  ::: : |「 ソ   ,ンノ ,〉   受け取って…
   ノ  {'   、_;;j' /__ (. ( r'     ください…
  ,.イー=ゝ、 fF==ァ′-  )_ノ    伝わって………
  {、 ,.ヘ\{  ̄「/三ニ=('       ください……
  ペ \_> ` ー'rう'´ ー-、
    ヽ\=-‐''´ `ー-

その後もワシはその疑問を解決することができず、ある日お父さんに対して、

「ワシ、お母さんから産まれたんやもん、お父さん全然関係ないやん(-ω-)」

と言った記憶もある。

お父さんのショボーンとした顔を今も覚えている。

ショボーン(´・ω・`)←お父さん

皆さんもそろそろ子供のするどい質問に対する答えを用意しておかなければならない。

で、話を戻すと、そんなワシにテニスサークルのメンバーから耳寄りの情報が届いた。

「東京に妹カフェってのがあるらしいよ」

なっ?(゜д゜ )

「お兄ちゃんおかえり~」

とか

「お兄ちゃんドンペリ飲んでいい~?」

とか言われるんだろうか?

東京はやはり恐ろしい街である。