KUMIの句日記

写真と一日一句で綴るブログ。句の転載を禁じます。

秋の花粉症

2016年09月12日 | お散歩写真
天気 曇
アレルギーの点眼薬がなくなったので眼科へ。車の通る道は殆ど通らずに行けるので、4000歩のちょっとした散歩になる。
眼科の前のカイズカイブキ(貝塚伊吹)に、綺麗な、金平糖のような実がなっていた。
この実は良く見かけるのに、花には覚えがない。春先に、なんだか葉の先が白っぽくなっていることがあるので、それが花なのだろうか。今度はよく「観察」しておこう。

今のところ、眼科には2ヶ月1回くらいの通院でも良い。視野狭窄は進行が遅くなっているようだし。でも、このところ痒くて痒くてたまらない。クシャミも出る。前回行ったとき、真夏だから花粉症の心配もないし・・とアレルギーの点眼薬は1本しか貰わなかった。
ドクターの話では、秋口になるとまた、穂草の花粉が飛ぶのだそうで、私のような患者が増えるという。厄介なこと。

虫の音が際立つようになった。今日は法師蝉がちょっと鳴くのを聞いただけで、蝉もそろそろ撤退する時期に来てるようだ。
そういえば、この数日はエアコンのことを忘れている。

鉦叩急げいそげとつぶやくか  KUMI
コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

哀しき秋刀魚

2016年09月11日 | 暮らしのつぶやき
天気 薄曇

昨日の写真です。

ずっと秋刀魚が食べたくて、でもスーパーへ行った日は台風のあとだったりで売っていなかった。
昨日は、どうしても食べたくて、まだ疲れの残る体を引きずってスーパーへ。秋刀魚を食べたら元気になれるかも、と思って(というよりも食いしん坊なのです)。といってもスーパーまでは徒歩5分の距離だ。
この店の魚売り場、半分は対面になっていて結構良いものが売っている。でも対面の売り場には秋刀魚がない。いつもならバラ売りしているのに。今日も売っていないのかな?と思ったら、上の写真のごとく頭と内臓を取り除いた状態の秋刀魚がずら~り並んでいた。
あれ?頭のある普通の秋刀魚は? 去年までは、頭なしも売ってはいたけれど・・
ちょうど通りかかった魚売り場の若い店員に
「頭のある秋刀魚は売らないの?」
「何匹ですか、持ってきます」
というので二匹を注文したら、奥へ引っ込んで、待つこと数分。頭のある秋刀魚をパックにして持ってきた。
「このカタチではどうして売らないの?」と聞いたら・・
「頭をとって、というお客が多いものですから。ゴミが増えるから、って」
絶句。秋刀魚は、「はらわた」がいちばん美味しいのですよ~~~

そりゃ、生ごみは有料だし、そう言うお客も居るかもしれない。
でも、です。頭も内臓もない塩焼きなんて、それこそ私の頭の中には存在しない。

秋刀魚を提げての帰路、何だか哀しくなった。
頭なしで売られている秋刀魚が、気の毒になった。
でもきっと、世間の殆どの家庭では頭のない秋刀魚の塩焼きが当たり前で、頭のついた秋刀魚に拘り「注文」してまで買う自分が余程の時代遅れなのか・・・・

値段は、頭なしと同じた。今度買うときは「頭をとる加工料の分、10円くらい安くしなさいよ」と言わなくちゃ。

沖縄の塩たつぷりと青秋刀魚   KUMI


コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

秋天

2016年09月10日 | 暮らしのつぶやき
昨日の話です。

早朝に家を出て、実家の菩提寺のある房総のお寺さんへ。
姪の車に乗せてもらい、暑いながらも秋らしい空を楽しむドライブだった。とはいえ、着いた先での話の内容は楽しいことではなくて。

・・内容省略。高速道の空とSAのいかにも房総らしい風景。





育った我が家は母の実家に近い海岸にあったが、今は同じ市内でも、父の実家のあるのは山の方だ。その実家の近くにお寺さんがある。何人もの人たちの法要で数え切れずここへ来た。


古い古いお寺で、本堂には、戊辰戦争のとき立てこもった旗本の刀傷がある、というような。上総は旗本の領地が多かったのだ。
ともかく、ご住職に会い、本家に寄り・・と帰路へ。
同じルートを帰ろうとしたら、途中の高速道で事故があったとかで不通になっていて、首都高速の大変な渋滞に遭ってしまった。
2時間の道のりを4時間もかかってしまい、私は乗っているだけなのに昼間の精神的な疲れもあってクタクタになった。馴れないことをこなすのは本当に疲れる。

ともあれ、一つづつ片付けないと、先が見えてこない。
今日は、疲れの抜けるのを待つのみの一日になった。

一族の墓所稔り田を見下ろして  KUMI
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

残暑

2016年09月07日 | 暮らしのつぶやき
天気 雨のち曇のち晴

久しぶりに富士山の綺麗な夕焼けが見えたので、久しぶりにカメラに収めた。

台風崩れの熱帯性低気圧が近づいていて、一昨日から蒸し暑いこと。夜も気温が下がらず、朝、汗だくになっていた。布団まで湿るほどだ。外へ干せる天気ではないので、今日は布団乾燥機を使った。これがまた部屋を暑くする。寝る直前までエアコンを入れていても、建物が熱くなっているのかあまり効果がない。

明日はまた、あちこちで大雨が降るらしい。台風がこんなにも列島の北に被害を及ぼすのも地球がおかしくなっているからかもしれない。
今日の昼間はこちらでも震度3の地震があったし、何だか不穏な日本列島の毎日だ。

それでも、ちょっと外へ出れば足元には秋を感じさせる花があり、ほっとする。


タマスダレの中に何か動くものがあって、撮ったときはゴミかと思ったら蟻さんだった。


夕富士に心和ます秋暑かな   KUMI
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

朝顔の終わりの花

2016年09月06日 | 暮らしのつぶやき
天気 晴

7月初めに朝顔市で買った鉢、楽しみのなかった日々の彩りになってくれていた。殆ど毎日、少ない日でも一輪は咲き、多い日は五輪ほど四色の花を咲かせてくれた。咲き終わった花殻を翌日には摘み取るのが長持ちさせるコツ。
その花もそろそろ終わり近い。
今日は、咲いたものの花も小さく傷ついていて、何だか情けない。これで最後?と思ったら、明日咲く蕾がもう一つついていた。でも、あとは、小さな蕾はあるものの育ちそうもない。
ありがとう、2ヶ月以上も楽しませてくれて。

午前中ちょっとお出かけ。あとは家で出来る用を・・すべて姉関係。一人の人間の暮らしをお終いにするのはとっても大変なこと、と思わされる。一日中関わっている訳ではないけれどまだまだ延々と続く諸々。
あ、もうすぐ結社誌の投句の締切。って、5句も出せそうな句はないと思う。どうする?

甲斐路てふ葡萄やさしき色を食む  KUMI
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする