上州の桜

天気　曇一時雨

今日は・・昨日の上州の続きで越後の桜を、と思っていたら朝から雨。
しかも、予報では関東平野は午後、一時大荒れになるという。なので、慌てて帰宅してしまった。高速道でヒョウに降られたり突風に遭うのは怖い。無理をしないのが年寄り夫婦です。

で、昨日は沼田公園（沼田城址）と、北上州の桜を満喫した。
前橋あたりはもう見ごろを終わっていて、関越道をどんどん北へ進むに従い、桜が目立ち始めた。桜前線がちょうど沼田あたりに到着、というところだろう。
空はすっきりしないけれど、桜桜、町のどこもかしこも桜・・嬉しくなった。整理した写真のうち、少しだけ。




そこからまた北上して、旧新治村（今はみなかみ町の一部）の国道からちょっと入ったところこんな風景がある。東京近郊だったら人出が絶えないと思うけれど、人は誰も居なくて、静かな桜だった。






ここは、川の土手に枝垂桜と八重桜が交互に植えてある。去年は連休明けに通って、八重桜が満開だった。枝垂桜の時期は初めてのことで、これも満喫。

あとは後日。

花満ちて人影のなき山の里　　KUMI

八重桜と虹と

天気　晴一時雨　強風

やっと暖かくなったと思ったら大風で、西の空には怪しい雲が・・
咲き渋っていた家の前の八重桜がどんどん咲いていく。春が急ぎ足になっているようだ。
午前中、銀行へ。やっと年金支給日が来て、お財布も少し暖かくなったのでスーパーにでも寄ろうか、と思ったら凄い風。駅前はビル風があって怖い。
ということで、すぐに帰宅してしまった。

午後3時半頃、怪しかった雲が近づいてきてさっと雨が降った。そのあとはもう日が射した。
もしかして・・と裏の廊下へ出たらびっくりするほど近くに大きな虹が・・
慌てて部屋へカメラをとりに戻って・・

しばらく眺めていて、でも虹は夏の季語だし、などと考えてしまい・・
ともかくズームレンズでは入りきらない大きさ。なのでまた部屋へ戻り、広角レンズに替えて外へ出たら、虹はもう消えていた。
夕虹が出れば明日は晴れる、という。なるほど、日が沈んだあとには富士山の姿も見えてきた。明日は北関東の方へ桜を見に行くので、晴れてくれるのは有難いこと。

大風に吹かれ咲きつぐ八重桜　　KUMI

チューリップ

天気　雨

今日も降り続く。気温は少し高くなったものの、まだ暖房なし、とはいかない。
郵便を出しに外へ出たら、あちこちにチューリップが雨の中で目立っていた。ああ、そんな時期、と思う。
上の写真は一昨日、近くの公園で撮ったもの。
去年の4月15日には・・昭和記念公園へ行っていた。


昭和記念公園のチューリップ、毎年のように見ているけれど、今年はまだ行けない。明日も雨、というし、そのあとは北の方へ桜を見に行く予定があるし、そのあとも他の予定があるし・・
ということで、今年は行けないまま終わってしまいそうだ。と、去年の写真を眺めていた。
来年も元気で居なくては。

チューリップ雨を楽しむ子供たち　　KUMI

耳の中の話

天気　雨

午後から雨が強くなって、春雨、というよりも冷たい冬の雨だ。気分の塞ぐような日。
さて、耳の中の話。
もう2ヶ月近く前から、左耳の中がガサガサする。ちょっと耳たぶを触っただけでも妙な音がして気になっていた。おまけに何だか最近は熱っぽくなってきた。そもそもの始まりは、洗髪の時に耳の中へシャンプーが入ったことだった。そのあと、綿棒できれいにしたつもりなのに。
去年は花粉症が高じて副鼻腔炎になり、色々大変だった耳鼻科へ、行く決意をした。雨の日なら患者が少ないにちがいない。今月後半は遠出の予定がふたつもあり、その前に何とかしないと気分も良くない。

そして、結果は・・
なんと、耳の中に髪の毛が入っていた。掃除機みたいな音がする治療をちょちょちょ、として、あまり痛くもなくて、ドクターが「はい、これが鼓膜にひっついて刺さっていました」
と脱脂綿の上に載せた髪の毛を見せてくれた。といっても、眼鏡を外していたから、ぼんやりとしか見えない髪らしきもの、2㎝くらい。こんなものを耳の中に収納していたとは・・
ともあれ、めでたし、めでたし。

写真は、昨日の続き。
祭の帰路の、いつも歩く我が家に近い南の道に咲いていた山吹。
この谷戸の道は、旧鎌倉街道らしい、と言われている。突き当りは尼寺跡の公園だ。山吹が咲くと、明るい道になった。


明日も雨、という予報だ。もう、うんざり。お天気が良ければ、昨日の枝垂桜をもう一度静かに見に行きたかった。

つはもの（兵）の行きしとふ道濃山吹　　KUMI

花祭

天気　晴

といっても、すっきり晴れた訳ではない。でも、やっと春らしい一日になった。
明日からまた寒い雨、というので、久々の天気に洗濯掃除が忙しく、午後になってようやく散歩に出かけた。
仏性会（花祭）の次にくる日曜は、市民の花祭が武蔵国分寺の周辺で開催される。
花祭の8日は寒いみぞれの日、お参りはしなかった。でも、今日も花御堂は本堂の前に飾られていた。いつもの花の飾りはないけれど。




お寺の南い、金堂跡と七重塔跡があって、そこが祭の会場になっている。
史跡保存地域なので、金堂跡は礎石だけ残した原っぱのようなもの。いつもなら、散歩の人がちらほら、ノラ猫がちらほら、という場所。今日は、コンサートやら屋台やら、枝垂桜に囲まれて市民でいっぱいだ。






枝垂桜は今が見ごろ。子供たちが出たり入ったり。


バックは山吹の花。


実は、この祭の日は4月の第2週になることが多いので、大抵が結社の月例会と重複してしまう
なので、殆ど行ったことがなかった。今月は、都合で1週間前だった。
こんなに人が集まるとは・・とびっくりした。去年は枝垂桜とノラちゃんの写真を撮った覚えがあるけれど、今日はどこへ行ったのだろう？

をみなごの枝垂桜にかくれんぼ　　KUMI