天気 降ったりやんだり
昨日よりも寒くなった日、結社の月例会で池袋へ。
写真は一昨日のもの。散り始めた花屑が行き所もなく溜まっていた。
昨日から空気が冷えてきたので、桜は散ってはいてもまだ満開状態を保った木が多い。
わが家の前も、電車の窓からの町も、まだまだ桜が目立った。山手線に乗ってもそれが続いていた。でも、花見の陽気ではない。かといって、暖かければどんどん散ってしまうだろう。
今日は、出句の半分くらいの句の季語が桜だったような気がする。さまざまに桜を詠んでいて、楽しめた。
私の句で特選に入ったのは、桜の句ではなく小綬鶏の句だった。小綬鶏の声は好きで、何度も句にはしている。初めて成功した句かもしれない。
今日主宰の選んだ特選句(56人×5句=260句)のうち22句、それを帰りの電車の中で読み返してみた。
作者の思いが句に投影されている句が殆どだった。吟行句で、対象を描いただけの句は、旨くいけば並選になる、というくらいで。
やはり、俳句で自分を語れなくては・・とつくづく。
この国を清めんと花ふぶきけり KUMI(2014年作)
昨日よりも寒くなった日、結社の月例会で池袋へ。
写真は一昨日のもの。散り始めた花屑が行き所もなく溜まっていた。
昨日から空気が冷えてきたので、桜は散ってはいてもまだ満開状態を保った木が多い。
わが家の前も、電車の窓からの町も、まだまだ桜が目立った。山手線に乗ってもそれが続いていた。でも、花見の陽気ではない。かといって、暖かければどんどん散ってしまうだろう。
今日は、出句の半分くらいの句の季語が桜だったような気がする。さまざまに桜を詠んでいて、楽しめた。
私の句で特選に入ったのは、桜の句ではなく小綬鶏の句だった。小綬鶏の声は好きで、何度も句にはしている。初めて成功した句かもしれない。
今日主宰の選んだ特選句(56人×5句=260句)のうち22句、それを帰りの電車の中で読み返してみた。
作者の思いが句に投影されている句が殆どだった。吟行句で、対象を描いただけの句は、旨くいけば並選になる、というくらいで。
やはり、俳句で自分を語れなくては・・とつくづく。
この国を清めんと花ふぶきけり KUMI(2014年作)