KUMIの句日記

写真と一日一句で綴るブログ。句の転載を禁じます。

耳の中の話

2015年04月13日 | 暮らしのつぶやき
天気 雨

午後から雨が強くなって、春雨、というよりも冷たい冬の雨だ。気分の塞ぐような日。
さて、耳の中の話。
もう2ヶ月近く前から、左耳の中がガサガサする。ちょっと耳たぶを触っただけでも妙な音がして気になっていた。おまけに何だか最近は熱っぽくなってきた。そもそもの始まりは、洗髪の時に耳の中へシャンプーが入ったことだった。そのあと、綿棒できれいにしたつもりなのに。
去年は花粉症が高じて副鼻腔炎になり、色々大変だった耳鼻科へ、行く決意をした。雨の日なら患者が少ないにちがいない。今月後半は遠出の予定がふたつもあり、その前に何とかしないと気分も良くない。

そして、結果は・・
なんと、耳の中に髪の毛が入っていた。掃除機みたいな音がする治療をちょちょちょ、として、あまり痛くもなくて、ドクターが「はい、これが鼓膜にひっついて刺さっていました」
と脱脂綿の上に載せた髪の毛を見せてくれた。といっても、眼鏡を外していたから、ぼんやりとしか見えない髪らしきもの、2㎝くらい。こんなものを耳の中に収納していたとは・・
ともあれ、めでたし、めでたし。

写真は、昨日の続き。
祭の帰路の、いつも歩く我が家に近い南の道に咲いていた山吹。
この谷戸の道は、旧鎌倉街道らしい、と言われている。突き当りは尼寺跡の公園だ。山吹が咲くと、明るい道になった。


明日も雨、という予報だ。もう、うんざり。お天気が良ければ、昨日の枝垂桜をもう一度静かに見に行きたかった。

つはもの(兵)の行きしとふ道濃山吹  KUMI


コメント (4)
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