goo blog サービス終了のお知らせ 

KUMIの句日記

写真と一日一句で綴るブログ。句の転載を禁じます。

敬老の日とは・・

2010年09月20日 | お散歩写真
天気 晴れたり曇ったり

秋は、走り始めると速いものだ。公園の銀杏を見上げたら、もうぎんなんが大分色付いていた。

先週の太極拳のレッスンで、仲間との会話。
「来週は月曜も木曜も太極拳がお休みねえ」と私。
「え、どうして?」と仲間。
「だって、ちょうど祝日になるでしょう」祝日は、平日とプログラムが違うので平日のレッスンはない。
「木曜は、お彼岸の中日よね、月曜は何なの?」
「敬老の日でしょ」
「え、そうだっけ」
彼女はとても元気だけれど、私よりもかなり年長だ。
折角作ってくれた敬老の日ではあるが「第三月曜」などにしたために解りにくい。
以前のように15日のままの方がいい。どうせ、老人になれば毎日が日曜だから、何も三連休にするためのハッピーマンデーが欲しい訳ではないから。

敬老の日や老人のスニーカー KUMI
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

蝉から虫へ

2010年09月19日 | 暮らしのつぶやき
天気 晴

エアコンが一日中全く不要という日が続くようになった。もっとも、昼間外へ出ればかなりの暑さではある。
彼岸なのだから当たり前ではあるけれど、いつまでも暑い日が続いた頃は、永久にこの暑さに悩まされるのかと思ったくらいだ。
昼間、何度か法師蝉を聞いただけで、蝉の声も遠のいてきた。替わってアオマツムシとコオロギ。まれにクツワムシ。そして鉦叩。鉦叩はあまり聞かない、という人も居るが、わが家の周りは草木に殺虫剤を殆ど使わないせいか鉦叩がとても多い。

色々とあって辛い日の続いた夏ともお別れ。さて少し気分も変えられるだろうか。

父に似しわが悪筆よ獺祭忌 KUMI  (獺祭忌=子規忌)
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

句会 大久保

2010年09月18日 | 俳句
天気 晴

午後から、大久保の俳句会館での句会。先月は会場が使えなくて代々木まで行かねばならなかったが、大久保は近いし新宿の雑踏を通らないだけ気分が楽だ。
この句会は5句の出句、でも特徴はその月の結社誌に掲載の仲間の句を読み合う勉強会のあることだ。
全部読むのは難しいが、この勉強会がなければ、知っている仲間の句しか読まなくなる。全国の、顔を知らない結社の仲間の句を読むことは、その地方の暮らしを知ることでもあり、普段は使わない季語があったり、勉強になる。

今日はいつもはなかなか出席出来ない結社の大先輩も参加されて、色々と勉強させてもらった。
写生句でも、ただ見ただけのものを句にするのではなく、その奥にあるもの・・つまりは自己投影ができなくては平板になってしまう・・解っていても、わが句は最近そんなものばかりだ。
修行。修行。

白萩の枝垂れて風を待つかたち KUMI
コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

萩のトンネル

2010年09月17日 | お散歩写真
天気 晴

夕べは涼し過ぎてタオルケットだけでは眠れなかった。慌てて毛布を出して。
そして今朝は、雨上がりのすっきりした空になり、朝のうちだけ富士山がみごとだった。

午後、リハビリの前に医院のそばの殿ヶ谷戸庭園に寄ってみた。年間パスポートがあるのでちょっと萩だけでも、と。パスポートを見せたら「敬老週間で無料です」と言われた。なるほど、都立の公園・庭園は今の時期は老人に無料開放しているのだ。
さて、その萩のトンネル・・花がまだ殆ど咲いていなかった。また、見に行かなくては。



でも、秋の七草を植えた一画の女郎花がみごとで。日差しの中で金色に輝いていた。



整形外科へ入ったら、玄関のどこかでコオロギが鳴いている。靴箱の裏あたりのようだった。気温は大分高くなったものの、確実に秋が来ている、と感じた一日。

会釈して萩のトンネルすれちがふ KUMI
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

安全のため・・

2010年09月16日 | 暮らしのつぶやき
天気 雨

雨の音で目が覚めた。今まで降らなかった分を一気に取り戻すような大降りで、埼玉・千葉の方は大雨警報など出て。
久しぶりに長袖を着たが、明日からまた少し暑さが戻るという。体調がついていくだろうか?

昨日、古くなったガスコンロを取り替えた。もう14年くらいは使っていたので、グリル機能はとうに使えなくなっていた。おまけに火の調節も旨くいかなくなっていて。電子レンジ兼用のガスオーブンがあるので、それで魚を焼いていたのだが、干物一枚もオーブンを温めて、という面倒くささ。
で、新しくしたら、オーブン機能がとっても良く出来ている。両面焼きだ(などというのはよその家では当たり前だった?)。おまけにタイマー付き。
そして・・安全機能が凄い。前のコンロも一つには空焚きするとガスが止まる機能はあった。今度は、二つともその機能がついていて、鍋を乗せないと点火しない。
取り付けに来た店の若い人が「安全機能は万全ですから、安心ですよ」と強調する。
そりゃ、もうトシでもあるから安全に越したことはないけれど、二十歳くらいの若い人にそれを強調されると、何だか自分が余程の年寄りに思えてしまった。

そして今夜、茄子田楽のために練り味噌を作ろうとしたら・・
ほんの少しのものを入れた小鍋では軽過ぎて、センサーが「鍋」とは感知しないので、点火しない、と解った。仕方なく、小鉢に材料を入れて電子レンジへ。
安全とは不便と隣合わせ? 

雨音へささやくやうに鉦叩 KUMI
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする