KUMIの句日記

写真と一日一句で綴るブログ。句の転載を禁じます。

句会・大久保

2014年09月20日 | 俳句
天気 曇

大久保の俳句会館での勉強&持ちより5句の句会。
今日は、久しぶりのメンバーも居て9人の出席、手紙での欠席投句もいつもの2名、時間がなくて忙しかったけれど色々な句があって楽しかった。
吟行句会が多いので、吟行以外の人事句を選ぶのも楽しい。
「見たこともない季語」はあまりないつもりだったのに・・今日は初めて見る季語があった。

「鳩吹く」山鳩の声を真似て、口元に両手を合わせて音を出し、漁師が獲物をおびき寄せたものらしい。山鳩は秋によく鳴くという。そうそう、わが家の周りに居る山鳩も、夜明けにホウホウと鳴いている。
この季語の句を出したのは、ドイツ在住のメンバー。句は人気がなかったが、異国で歳時記を良く読んでいる証拠。勉強になった。まだまだ歳時記に知らない季語がいっぱいあるに違いない。
今日の出句に出た季語は・・
彼岸花・曼珠沙華・鉦叩・茸・野分・稲光・夜業・萩・秋日和・牽牛花、こほろぎ(つづれさせ)などなど。

帰宅して駅を出たら、夕焼けが久しぶりにきれいに空を染め上げていた。買い物もしなくちゃ、と急いでいたのでとりあえずマホでパチリ。
?設定を間違えたらしく折角の色が飛んでしまった。まだ、スマホに慣れきっていない証拠だ。


新宿の路地をともして曼珠沙華  KUMI

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