KUMIの句日記

写真と一日一句で綴るブログ。句の転載を禁じます。

句会・大久保

2018年04月21日 | 俳句
天気 晴 

夏のような気温で、一体春はどこへ?でも湿度が低いので25℃越えらしかったけれど私には快適だった。
俳句文学館での勉強会&句会。会館の玄関の飾り棚には小さいけれど立派な兜が飾ってあった。季語先取りだから、もう端午の節句の飾りになったようだ。

あまりにも季節が先へいってしまい、春の季語を使っての句作がなかなか出来ない。先取りしていいのだから、もう初夏に頭を切り替えようか、とも思う。
行きの道端に昼顔が咲いていてびっくり。まだ蔓も伸びていないのに花だけが一人前だった。


さて、今日は8人+郵便の投句一人。良い句が多く、最高点は6人の点の入った句があった。季語は「梨の花」だった。我が家の方でも、多摩川梨がかつては産地で、今も少し残った梨畑が電車から見える。梨の花は身近なので、私も共感出来る句だった。
かなり前に私の作った主宰選の句。房総半島には高い山が全くない。梨は、ふるさとの隣の市が産地でもある。

    ふるさとの山みな低し梨の花 KUMI

今日は・・私の句は良いところなし。出す句を間違えたかな、とも。仲間の選句力は信じているので〇さんだけは選んでくれたので良しとしよう・・という3句が救われた。
今日、無点だったわが句。読み返しても駄句は駄句。

茎立や元気装ふ老夫婦  KUMI

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« Me too | トップ | 鉄線花 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

俳句」カテゴリの最新記事