天気 晴
毎月第3月曜に古い句友が私のために付き合ってくれる句会、本当は一昨日の筈が私はダウン。で、今日に延期して開催してくれた。有難いこと。
で、一人3つの題(季語でも字でも)を午後1時に出題、締切は今までは4時にしていたが、今日は5時になった。ならば・・と題は一人5個に増えた。出す句は一人15句。え~~っ、年寄に(私以外も若くはないけれど)作れる?
自分で出す題くらいは事前に作っておけばいいのだが、なぜかその気になれない。締切がないとねえ・・そういう句会の雰囲気に慣れてきた。3時間で15句は吟行でならいつもしていたこと。吟行しなくても、経験の中で作るのに、最近は慣れてきた。なので、句に粉飾はあまりない・・つもり。
で、さて、まだ目眩のする私には大丈夫?
と心配したが、目眩が怖くて遠ざけていたシャワーを午前中に4日ぶりに浴びたらすっきた。これで頭も大丈夫?と思い、頑張った。でも、スマホに15句を打ちこむのは細かくて目眩が又ひどくなりそう・・なので、推敲に使ったメモをそのまま写真にして「投句」することにした。
右手中指がヒョウ疽の後遺症でまだ痛むのと、変形しているのとで字も旨く書けないが、まあ読めなくはない。二人には、これで我慢してもらった。出句写真のメモの一部。
今日の出題に花が全くなかった。今頃の花ならツワブキでしょ、とあとで思い出したが・・間に合わぬ。山茶花を季語に使ってはみたけれど。
私の今日の句会での好きな一句
父母夫兄姉タマも凍星に KUMI
(ふぼおっとあにあねタマも)
前にも書いた、タマは子供の頃の飼い猫。柱で爪研ぎをしていたのでコラッと怒ったら、そのまま家を飛び出し、近くの国道で車に轢かれた。仲の良い私が酷く怒ったので悲しんでの自殺だ、と私は思い込み、それこそ涙が涸れるまで泣いた。今も思い出すと涙ぐむ(夫や親よりも思いが強い?)
別のアプリをDLして使うようですね、私のパソコンの知識は20年古いので、無理です。
俳句は、「経験〇年」ではなく「作数〇句」だと聞かされてきました。
初心の頃は修行修行で一日10句くらいを続けていれば、数は作れるようになります。
駄句でも「数撃ちゃ当たる」なのです。
器用な人は寡作で「当たる」かもしれませんが。
今は一日句を作らない日もありますけど、経験で、必要なら下手な句は幾つでも。
料理と同じく作らなければ上達なし、と私は思っています。
一人でコツコツ、には向かないのが俳句です。
句会を付き合ってくれる友人に感謝感謝です。
ん?と思って掲載されている写真の右上の画像検索ボタンを押すと「ツワブキ」が出てきましたね(汗)
>今日に延期して開催してくれた。有難いこと。
いやー、素晴しい俳友さんたちですね!
>・・と題は一人5個に増えた。出す句は一人15句。
え~~っ(笑)、私には「絶対に無理」です。
>3時間で15句は吟行でならいつもしていたこと。
インスピレーションがどんどん浮かんでくるわけですか?
>シャワーを午前中に4日ぶりに浴びたらすっきた。
流石ですね!
>スマホに15句を打ちこむのは細かくて・・・
私もスマホの文字入力はとても遅いです。
LINEでしたらPCからでも操作出来ると思いますが・・・。
>推敲に使ったメモをそのまま写真にして「投句」することにした。
名案ですね。
>今頃の花ならツワブキでしょ、とあとで思い出したが・・
それが表題の写真に繋がるわけですね。
「父母夫兄姉タマも凍星に KUMI」
はじめて凍星という言葉に出会いましたが、心に染み入るものがあります。
>で悲しんでの自殺だ、と私は思い込み、それこそ涙が涸れるまで泣いた。
なんだか、想像できます。前のマンションの近くに居た猫ちゃんのこともよく書いておられましたね。
有難うございました。