KUMIの句日記

写真と一日一句で綴るブログ。句の転載を禁じます。

黄落の終わり

2016年12月06日 | お散歩写真
天気 晴

昼前、時間を作って公園の紅葉の最後を見に行ってみた。
楓は殆ど終わって銀杏だけ、何本か残っていた。朝は暖かで静かだった陽気が、突然のように北風が吹いてきて、散るは散るは・・まさに黄落。
散る銀杏の葉を浴びながら、保育園の子供たちが落葉を集めて山を作ってていた。昔なら焚火が出来るのに・・





まだ残っている楓の紅葉、やはり紅葉は青空がないと。






林の中の山茱萸の実が、今年は鈴生りだった。


公園のあちこちにあるユリの木、すっかり葉っぱは落ちたのに、花だけが枯れて残っていた。


寒がりの私にはちょっと冷たい風が強くなったのでゆっくりせずに帰宅。
今年は行きたいところへ行けず、紅葉も見に行くことも出来ずに終わったけれど、散り続ける銀杏を見て満足出来た。

枯れてなほユリの木の花咲くかたち  KUMI
コメント (4)
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