KUMIの句日記

写真と一日一句で綴るブログ。句の転載を禁じます。

絶食20時間

2015年10月22日 | 病気のこと
天気 晴

午後はペット検査の本番。
心臓の検査には糖分が体内に入っていると弊害になる、ということで、午後3時の検査以前の18時間は水以外を絶食していた。なので昨夜午後8時以後は何も食べていなかった。そして、終わったのが午後4時。
健康な胃腸には合計20時間の絶食は辛い。しかも、昨日の夕飯は糖分なし。つまり、米・パンも芋類も果物も禁止だった。オーヴンで焼いた鶏肉に付け合せのサラダをたくさん食べたけれど、寝る頃にはもうお腹が空いてしまった。
空腹を我慢出来ず、検査を終わって会計待ちの間に、病院のカフェでケーキセットを食べた・・という上の写真。味は? 空腹にはどんなケーキだって美味しいのかも。

この検査は5年前にがんの転移の有無を診るために受けたことがある。注射をして、その成分が体内にまわるまで1時間ベッドで安静にしている。その後、寝たまま器械に入り、検査時間は45分くらいだったろうか。
この検査、注射は痛いけれど、あとは寝ていれば良いのだから楽なもの・・のはず。
ところが、とても辛い。器械に入るベッドに寝ると、CTなどとは比較にならない長時間、まったく体を動かすことが出来ないのだ。安静にしていた時は足も手も動かせるので、何だか気分良く30分くらい眠ってしまった。でも、検査の器械は体が轟音包まれてしまい、しかも腕をバンドで固定されていて、とても眠る気分にはならない。
何だか足の裏が攣ってきそうで、冷や汗が出た。
俳優にいちばん難しい役は、死んだ人間、と言うのがよく解る。

さて・・結果は1ヶ月後、いつもの病院の循環器科診察までお預け。

全身を器械に診らるそぞろ寒  KUMI
コメント (2)
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