KUMIの句日記

写真と一日一句で綴るブログ。句の転載を禁じます。

不思議な欅

2011年11月17日 | 俳句


天気 晴

午後、本当に久しぶりに落語を聞きに行った。手術後抗がん剤治療で1年ほどは人ごみを避けたりしていて、だんだん都心へ行くことが減ってしまったのだ。
今日は、思いがけず無料のチケットをいただいて、それが立川市民会館での昼寄席だったので楽しみに出かけた。三遊亭鳳楽がトリをつとめ、巧みな話術を楽しんだ。

自由席なので少し早めに・・と家を出たら早すぎたので会場の隣りの公園にちょっと寄ってみた。
そこで、とっても不思議な欅を見た。



巨大な欅、それが1本なのに根元近くから枝分かれしている。単に巨大な欅なら多摩にはあちこちにあって珍しくないし、いわゆる寄せ植えの「武者立ち」の欅は家のそばの公園にもある。
でも、走り根の太さといい、枝分かれの力強さといい、今まで見てきた欅にはないものだった。
落語も楽しめたけれど、今日のもう一つの収穫はこの欅。残念なのは、我が家の周りの欅と同じく葉っぱが茶色いまま散っていく。今年の気候は、欅の黄葉は望めないようだ。

己が根に落葉を溜めて大欅 KUMI
コメント
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